おふでさき検索

第12号 - 118


みのうちにとこにふそくのないものに
月日いがめてくろふかけたで


Minouchi ni doko ni fusoku no nai mono ni
Tsukihi igamete kuro kaketa de

~120 註 秀司先生は、もともと身体に何処も故障が無いのに、旬刻限が来、て親神様がこの世に天降られる機縁の一つとして、わざわざ秀司先生の足に患いをつけられた。この身上がたすけ一条のための試しであり、親神様の御意図に基くものである事を、秀司先生に悟りがついたならば、直ぐにも自由自在の守護を現して、よろづたすけの証拠としてかんろだいを建設する機運を促そうと、親神様は心積もりしておられたが、本教に対する種々の迫害干渉は、直ちに戸主である秀司先生の身の上に及び、教祖様がこの道の精神を説き切られるにつれて、中山家の家計は支うるに難く、当の責任者たる秀司先生は、内外の事情のためどれ程心配苦労せられたか分からなかった。そのために、とかく教祖様のお口を通して語られる親神様の仰せを、素直に信じられる事が出来なかったのであるが、それも無理のない事である、と仰せになっている。第一号二六参照。いがめては、秀司先生の足をいがめられた事。

A body that had no disorder anywhere:Tsukihi bent it and caused you much trouble.

月日曾對健全人 使其失常受苦辛
前のおうた
次のおうた

TOP


お道のツール