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第6号 - 5


上たるの火と水とをわけたなら
ひとりをさまるよふきづくめに


Kami taru no hii to mizu to o waketa nara
Hitori osamaru yokizukume ni

上に立つ人々に親神の守護をよく悟らせたなら、自然に平和な陽気づくめの世の中となる。註 火と水は、第二号四〇註 参照。わけるは、区分であり、了得である、水火混合すれば混とんとして紛乱状態となる。水火各々べん別されてその分掌する処に従い、火と水と五分々々の働きのある処に調和の世界がある。これ即ち陽気ぐらしであって、皆、親神様の御守護による。火と水とを分けるとは、混とんを分明にして、親神様の御守護を悟らせるの意。

When the distinction between fire and water in the high placesis made, joyousness will settle of its own accord.

權貴區分火與水 康樂豐實自會成
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