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第15号

けふまでわなにの事でもちいくりと
ゆハすにいたる事であれども
(1)
もふけふわなんでもかてもゆうほどに
をやのざんねんこれをもてくれ
(2)
けふまてハなにをゆうてもにんけんの
心のよふにをもていたれど
(3)
さあいまわなにをゆうてもにんけんの
心あるとハさらにをもうな
(4)
とのよふな事をゆうやらしれんでな
なにをゆうてもしよちしてくれ
(5)
このたびハどんなためしをするやらな
これでしいかり心さだめよ
(6)
このはなしたれが事ともゆハんてな
みなめゑ/\の心さだめや
(7)
いかほどにせつない事がありてもな
をやがふんばるしよちしていよ
(8)
これからハをやのゆう事しいかりと
しよちしてくれあんぢないぞや
(9)
あすからハをやがはたらきするほとに
どんなものでもそむきでけまい
(10)
いまゝでも四十三ねんいせんから
をやがあらハれはじめかけたで
(11)
けふまてハたいてさねんもいくたびも
ちいとしていた事であれとも
(12)
さあけふハ月日のはらがはぢけたで
しかゑていたる事であれとも
(13)
いまゝでわ村やとをもてちいくりと
まだをさまりていたるなれとも
(14)
このたびハとのよな心いるものも
みさだめつけてすぐにはたらく
(15)
こらほどにさねんつもりてあるけれど
心しだいにみなたすけるで
(16)
いかほどにさねんつもりてあるとても
ふんばりきりてはたらきをする
(17)
けふの日ハなにをゆうやらしれんでな
をやのざんねんみなあらわすで
(18)
いまゝでわ人の心のしんちつを
しりたるものハさらになけれど
(19)
さあけふハどんなものてもしんちつの
むねのうちをばたしかあらハす
(20)
これさいかみなあらハした事ならば
むねのそふぢがひとりでけるで
(21)
けふからハどんなはなしをしかけても
なにをゆうてもしよちしてくれ
(22)
たん/\となにをゆうやらこれしれん
とんな事てもをもわくをする
(23)
いまゝてハ四十三ねんいせんから
あしをなやめたこれがしんはい
(24)
このたびハなんでもかでもこれをはな
もとのとふりにしてかやすでな
(25)
このはなしなにを月日がゆうたとて
どんな事てもそむきなきよふ
(26)
これからのをやのたのみハこればかり
ほかなる事わなにもゆハんで
(27)
この事をなにをたのむとをもうかな
つとめ一ぢよの事ばかりやで
(28)
このつとめこれがこのよのはぢまりや
これさいかのた事であるなら
(29)
さあけふハをやのゆう事なに事も
そはの心にそむきなきよふ
(30)
そはなるの心ちがゑばぜひがない
そこでくど/\ゆうてをくぞや
(31)
けふの日ハなによの事もせかいにハ
しりたる人ハさらになけれど
(32)
をやのめにしいかりみへてあるほどに
とんな事やらたれもしろまい
(33)
このよふをはじめてからにいまゝてハ
たれてもしらぬ事ばかりやで
(34)
その事をふしゑたいからたん/\と
そこでとのよな事もするのや
(35)
なにもかもとのよな事もゆてをいて
それからをやがはたらきをする
(36)
はたらきもとんな事やらしろまいな
せかいちうハをやのからだや
(37)
いまゝてのをやのざんねんしらしたさ
そこでこのたびみなしてみせる
(38)
とのよふな事をするやらしれんてな
みな一れつハしよちしていよ
(39)
このたびのさねんくときのこのはなし
みな一れつわなんとをもてる
(40)
このもとわ四十三ねんいせんから
ゑらいためしがかけてあるぞや
(41)
これさいかしいかりしよちしたならば
とんな事をがかなわんでなし
(42)
せかいちうをみな一れつをたすけたさ
そこでためしがゑらい事やで
(43)
けふまでわとのよなみちもとふりぬけ
ぢいとしていた事であれども
(44)
もふけふハなんでもかでもしんぢつを
してかゝるでなしよちしていよ
(45)
いまゝでとみちがころりとかハるでな
みな一れつわ心さためよ
(46)
このみちハうちもせかいもへたてない
せかいちううのむねのそふぢや
(47)
このよふをはじめてからにけふまでわ
ほんしんぢつをゆうた事なし
(48)
けふの日ハほんしんちつをゆいかける
とふぞしいかりしよちしてくれ
(49)
このはなし四十三ねんいせんから
ゑらいためしがこれが一ちよ
(50)
このためしなにの事やとをもうかな
つとめ一ぢよせくもよふやで
(51)
このつとめどふゆう事にをもうかな
なりもの入て人ちうのもよふ
(52)
このつとめどんなものでもしやんせよ
これとめたならわがみとまるで
(53)
このよふをはじめかけたもをなぢ事
ないにんけんをはちめかけたで
(54)
これさいかはじめかけたる事ならば
とんなたすけもみなうけやうで
(55)
この事ハしいかりしよちせんならん
これとめたならすくにしりぞく
(56)
いまゝてハ高山やとてけん/\と
まゝにしていた事てあれども
(57)
これからハいかほどたかい山でもな
たにそこまゝにさらにてけまい
(58)
このさきわたにそこにてハだん/\と
をふくよふきがみゑてあるぞや
(59)
たん/\とよふぼくにてハこのよふを
はしめたをやがみな入こむで
(60)
このよふをはじめたをやか入こめば
どんな事をばするやしれんで
(61)
とのよふな事をしたとてあんぢなよ
なにかよろつわをやのうけやい
(62)
この事をはやく心をしいかりと
さためをつけてはやくかゝれよ
(63)
けふまてハどんなみちやらたれにても
しりたるものハさらになけれど
(64)
もふけふハしんの心をたん/\と
みなあらわすでしよちしていよ
(65)
をやのめにかのふたものハにち/\に
だん/\心いさむばかりや
(66)
をやのめにさねんのものハなんときに
ゆめみたよふにちるやしれんで
(67)
このはなしとこの事ともゆハんでな
せかいちううハみなわがこやで
(68)
一れつのこどもハかわいばかりなり
とこにへたてわさらになけれど
(69)
しかときけ心ちがゑばせひがない
そこでだん/\ていりするのや
(70)
この事ハ高山にてもたにそこも
ゆだんなきよに心さだめよ
(71)
さあたのむなにをたのむとをもうかな
はやくなりものよせてけいこふ
(72)
これまてハとんな事てもちいくりと
またをさまりていたるなれども
(73)
もふけふわなんてもかでもはや/\と
つとめせゑねばならん事やで
(74)
いまゝてハどんな事てもたん/\と
いろ/\たのみかけてあれとも
(75)
なに事をたのんだとてもたれにても
きゝわけがないをやのさんねん
(76)
このたびのざねんくときのこのはなし
とふぞしいかりきゝわけてくれ
(77)
けふの日ハをやがなに事ゆうたとて
どんな事でもそむきなきよふ
(78)
いまゝでハどんなはなしをしたとても
なにをゆうてもにをいはかりや
(79)
けふの日のはなしとゆうハせへつうや
もふそのまゝにすぐにみへるで
(80)
このはなし四十三ねんいせんから
むねのざんねんいまはらすてな
(81)
それしらすうちなるものハなにもかも
せかいなみなるよふにをもふて
(82)
このみちハ四十三ねんいせんから
まことなんぢうなみちをとふりた
(83)
その事をいまゝでたれもしらいでも
このたびこれをみなはらすでな
(84)
このはらしどふしてはらす事ならば
つとめ一ぢよてみなあらハすで
(85)
このつとめをやがなに事ゆうたとて
とんな事てもそむきなきよふ
(86)
こればかりくれ/\たのみをくほとに
あとでこふくハいなきよふにやで
(87)
このたびのつとめ一ちよとめるなら
みよだいなりとすぐにしりぞく
(88)
このはなしなんとをもふてそはなもの
もふひといきもまちていられん
(89)
はや/\となりものなりとたしかけよ
つとめはかりをせへているから
(90)

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