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第4号

いまのみちなんのみちやとをもている
なにかわからんみちであれども
(1)
このさきハをふくハんみちがみへてある
もふあこにあるこゝいきたなり
(2)
このひがらいつの事やとをもている
五月五日にたしかでゝくる
(3)
それよりもをかけはぢまるこれをみよ
よるひるしれんよふになるぞや
(4)
たん/\と六月になる事ならば
しよこまむりをするとをもへよ
(5)
それからハたん/\ふしんせきこんで
なにかいそがし事になるなり
(6)
これからハ神の心ハにち/\に
せきこみあるとをもいこそしれ
(7)
いかほどのをふくせきこみあるとても
くちでハなにもゆうでないぞや
(8)
このさきハをふくみへくる人ゞを
はやくしらしてをことをもゑど
(9)
だん/\とめつらし人がみへてある
たれがめへにもこれがみゑんか
(10)
これからのあとなるはなし山/\の
みちをみていよめづらしきみち
(11)
をもしろやをふくの人があつまりて
天のあたゑとゆうてくるそや
(12)
にち/\にみにさハりつくまたきたか
神のまちかねこれをしらすに
(13)
だん/\とつとめのにんぢうてがそろい
これをあいつになにもでかける
(14)
にち/\の神の心わだん/\と
上の心にはやくみせたら
(15)
上たるわなにもしらずにとふぢんを
したがう心これがをかしい
(16)
にち/\に神の心のせきこみハ
とふぢんころりこれをまつなり
(17)
いまゝでのうしのさきみちをもてみよ
上たるところみなきをつけよ
(18)
これさいかみなみへきたる事ならば
せかいの心みないさみくる
(19)
なにゝてもせかいの心いさむなら
神の心もみないさむなり
(20)
けふの日ハいかなるみちとをもうかな
めづらし事がみゑてくるぞや
(21)
だん/\になにかの事もみへてくる
いかなるみちもみなたのしめよ
(22)
にち/\によふきづとめのてがつけば
神のたのしゆみいかほとの事
(23)
はや/\とつとめのにんぢうまちかねる
そばな心わなにをふもうや
(24)
いかなるのやまいとゆうてないけれど
みにさわりつく神のよふむき
(25)
よふむきもなにの事やら一寸しれん
神のをもわくやま/\の事
(26)
なにもかも神のをもハくなにゝても
みなといたなら心いさむで
(27)
だん/\になにもをもハくときゝれば
みのうちよりもすゝやかになる
(28)
またさきのよふきづとめをまちかねる
なんの事ならかぐらつとめや
(29)
せかいぢうをふくの人であるけれど
神の心をしりたものなし
(30)
このたびハ神の心のしんぢつを
なにかいさいをみなをしゑるで
(31)
なにゝても神一ちよをしりたなら
からにまけそな事ハないぞや
(32)
このさきハからとにほんをすみやかに
だん/\ハけるもよふばかりを
(33)
これさいかはやくわかりた事ならば
神のざんねんはれる事なり
(34)
しんぢつの神のざんねんはれたなら
せかいの心みないさみでる
(35)
だん/\とせかいぢううをしんぢつに
たすけるもよふはかりするぞや
(36)
そのゝちハやまずしなすによハらすに
心したいにいつまでもいよ
(37)
またさきハねんけんたちた事ならば
としをよるめハさらにないぞや
(38)
いまゝでハなにの事でもしれなんだ
これからさきハみなをしゑるで
(39)
いまてハなみなの心とうちなるの
心かをふいちがいなれども
(40)
あすにちハなんでもたのみかけるでな
神のいぢよにつかねばならん
(41)
にち/\にみにさハりつくとくしんせ
心ちがいを神がしらする
(42)
めへ/\のみのうちよりもしやんして
心さだめて神にもたれよ
(43)
なにゝても神のをもわくふかくある
そばなるものハそれをしらすに
(44)
けふまでハなによのみちもみへねども
はやくみゑるでしやんさだめよ
(45)
このみちをはやくしらそとをもへども
さとりがのふてこれがむつかし
(46)
たん/\とふでにしらしてあるけれど
さとりないのが神のざんねん
(47)
なにゝても神のゆう事しかときけ
みなめゑめの心しだいや
(48)
しんぢつに心いさんでしやんして
神にもたれてよふきづとめを
(49)
このはなしなにの事やとをもうなよ
こゑ一ぢよのはなしなるぞや
(50)
こへやとてなにがきくとハをもうなよ
心のまことしんぢつがきく
(51)
しんぢつの心みさだめついたなら
いかなしゆこふもするとをもゑよ
(52)
しかときけよろつの事をみなをしへ
どこにへだてわさらにないぞや
(53)
どのよふなところの人がでゝきても
みないんねんのものであるから
(54)
にんけんをはじめだしたるやしきなり
そのいんねんであまくたりたで
(55)
このさきハせかいぢううを一れつに
たすけしゆごふをみなをしゑるで
(56)
だん/\とよろづたすけをみなをしへ
からとにほんをわけるばかりや
(57)
にち/\にからとにほんをわけるみち
神のせきこみこれが一ぢよ
(58)
このみちをはやくわけたる事ならば
あとのよろづハ神のまゝなり
(59)
けふの日ハなにかめづらしはじめだし
よろづいんねんみなついてくる
(60)
いんねんもをふくの人であるからに
とこにへだてハあるとをもうな
(61)
このよふを初た神の事ならば
せかい一れつみなわがこなり
(62)
いちれつのこともがかハいそれゆへに
いろ/\心つくしきるなり
(63)
このこともなにもをしへてはや/\と
神の心のせきこみをみよ
(64)
だん/\とこどものしゆせまちかねる
神のをもわくこればかりなり
(65)
こどもさいはやくをもていだしたなら
からをにほんのぢいにするなり
(66)
しんぢつにこどもの心しかとせよ
神の心ハせくばかりやで
(67)
にち/\に神のせきこみこのなやみ
はやくたすけるもよふしてくれ
(68)
うちなるハ上をふもふていづみいる
こわみないぞや神のうけやい
(69)
いまゝでとみちがかわりてあるほどに
はやくせきこみをふくハんのみち
(70)
このみちハいつの事やとをもている
はやくてゝみよもふいまの事
(71)
だん/\とふてにしらしてあるほどに
はやく心にさとりとるよふ
(72)
これさいかはやくさとりがついたなら
みのうちなやみすゞやかになる
(73)
つとめても初てをどりまたかぐら
一寸のほそみちつけてあれども
(74)
だん/\とくさがしこりてみちしれす
はやくほんみちつけるもよふを
(75)
にち/\に心いさんでせきこめよ
はやくほんみちつけた事なら
(76)
しんぢつにこのほんみちがついたなら
すへハたのもしよふきづくめや
(77)
村かたハなをもたすけをせへている
はやくしやんをしてくれるよふ
(78)
せかいぢう神のたあにハみなわがこ
一れつハみなをやとをもゑよ
(79)
せかいぢうせきゝよとしてはちめかけ
といてきかするきゝにいくなり
(80)
いかほどにみゑたる事をゆうたとて
もとをしらねばハかるめハなし
(81)
だん/\とない事ばかりゆてをいて
それでたならばこれがまことや
(82)
一れつに神にもたれるこのこども
はやくをもていでるもよふせよ
(83)
しんぢつにをもてゞよふとをもうなら
心しづめてしんをたづねよ
(84)
このこどもしんぢつよりもむねのうち
みさだめつけばいかなもよふも
(85)
にち/\に神の心わせきこめど
こともの心わかりないので
(86)
こともでも一寸の人でハないからに
をふくのむねがさらにハからん
(87)
いまゝでハがくもんなぞとゆうたとて
みゑてない事さらにしろまい
(88)
このさきハみへてない事だん/\と
よろづの事をみなといてをく
(89)
これからハこのよはじめてないつとめ
だん/\をしへてをつけるなり
(90)
このつとめせかいぢううのたすけみち
をしでもものをゆハす事なり
(91)
にち/\につとめのにんぢうしかとせよ
心しづめてはやくてをつけ
(92)
このつとめなにの事やとをもている
せかいをさめてたすけばかりを
(93)
このみちがたしかみゑたる事ならば
やまいのねゑわきれてしまうで
(94)
しんぢつの心しだいにいづかたも
いかなしゆごふもせんとゆハんで
(95)
いまのみち神のせきこみうちなるハ
あんぢないぞやしかとみていよ
(96)
これまでとみちがかわるとゆうてある
神ハちごふた事ハゆハんで
(97)
このさきハ神の心のせきこみを
くちでハどふむゆうにゆハれん
(98)
いかほどにむつかし事とゆうたとて
とかすにいてハわかるめハなし
(99)
にち/\に神のをもわくだん/\と
といてをくぞやこれきいてくれ
(100)
このみちハなにかむつかしめつらしい
みちであるぞやたしかみていよ
(101)
このみちをとふりぬけたらそのさきハ
からハにほんのぢいにしてある
(102)
からのぢをにほんぢいにしたならば
これまつだいのいきどふりなり
(103)
このよふを納も上天もかみ
上と神との心わけるで
(104)
だん/\とみゑん事をばゆてをいて
さきでみゑたらこれが神やで
(105)
いかほどにみゑたる事をゆうたとて
さきでみゑねはわかりあるまい
(106)
これからハせかいぢううのむねのうち
上下ともにわけてみせるで
(107)
これをみよせかいもうちもへたてない
むねのうちよりそふぢするぞや
(108)
このそふぢむつかし事であるけれど
やまいとゆうわないとゆてをく
(109)
どのよふないたみなやみもでけものや
ねつもくだりもみなほこりやで
(110)
このよふを初てからになにもかも
上ゑをしへた事ハあるまい
(111)
このたびハなにかよろづを上たるゑ
しらしてをいた事であるなら
(112)
それからハなかにハしやんするもあろ
みなよりよふてはなししたなら
(113)
そのなかにしんぢつ心たのもしい
をもてしやんをするものもある
(114)
このみちを上ゑとふりた事ならば
神のぢうよふすぐにあらわす
(115)
このよふを初た神のぢうよふを
みせたる事ハさらにないので
(116)
なにゝてもしらんあいだハそのまゝや
神のぢうよふしらしたるなら
(117)
これきいてみな一れつわしやんせよ
なにかよろつハ心しだいや
(118)
けふの日ハなにがみへるやないけれど
六月をみよみなでかけるで
(119)
いまゝでハ高い山やとゆうている
たにそこにてハしけんばかりを
(120)
これからわ高山にてもたにそこも
もとはじまりをゆうてきかする
(121)
このよふのはぢまりだしハとろのうみ
そのなかよりもどちよばかりや
(122)
このどぢよなにの事やとをもている
これにんけんのたねであるそや
(123)
このものを神がひきあけくてしもて
だん/\しゆごふにんけんとなし
(124)
それよりも神のしゆことゆうものわ
なみたいていな事でないぞや
(125)
このはなし一寸の事やとをもうなよ
せかい一れつたすけたいから
(126)
にち/\に神の心のしんぢつわ
ふかいをもわくあるとをもへよ
(127)
いまゝでハにほんかからにしたごふて
まゝにしられた神のざんねん
(128)
このかやし神のはたらきこれをみよ
いかなものでもまねわでけまい
(129)
いかほどのごふてきたるとゆうたとて
神がしりぞくこれかないまい
(130)
なにゝてもみな一れつハこのどふり
神がぢうよふするとをもゑよ
(131)
しやんせよハかいとしよりよハきでも
心しだいにいかなぢうよふ
(132)
いまゝでもをなぢくらしていたるとも
神のぢうよふしりたものなし
(133)
これからハよろづの事をみなとくで
心ちがいのないよふにせよ
(134)

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