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前川菊太郎、梶本松治郎、永尾楢次郎、三名別席の願

(他へ派出しておさづけ無くば不自由に付、席順序を運んで宜しきや、刻限にて御渡し下さるや、取次より願)さあ/\尋ねるは一つの理であろう。詳しい一つの理を尋ねるから、十分の理を諭そう。内外隔て無き一つ理という。世上に理が有って、内に理が無い。このやしきは鏡やしきという。鏡やしきは曇りあってはどうもならん。心次第で一夜の間にもさづけ。若き事情を改めるなら、何処にても叶うさづけを渡そう。思わく通りのさづけを授けよう。さあ内外の隔ては無いで。どれから人衆寄せるやらこれ知れん。心の理によって、どんな役割するや知れん。席々と言えど、真の心に席無くば何にもならん。互い/\諭し合い、尋ね合い、真の心に理が治まるなら、一夜の間にも速やかさづけ。さあ自由という。

同時、内々女の方前同様の願(本部内の女の方々を言う)
さあ/\尋ねる処/\、理無くして理は有ろうまい。道無くして道は有ろうまい。順々の理を以て話、月々の席、もう一箇月済んだと思えど、心に理が治まらねば何にもならん。何ぼ席々と言えど、心の理によってこうのうが無い。席をして順序運べば、さづけは渡そう。なれども落す日もあるやろ。これ知れんで。幼年なる者に理が渡したる処もある。日々諭し合い、尋ね合い。心の理、心の席という。さあ心次第でさづけという。

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