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春野ゆう前おさしづを頂き、清水与之助より御話伝え下されしも、未だ速かおたすけ蒙り申さず、よってたんのうの事情、いかなる理も悟りますに付、おたすけの願

さあ/\今一時尋ねる事情、身の処どういう事、こういう事であろう。何ぼでもならん。事情尋ねる。よく/\一つの理、一時一寸には遠く思うた事情、一日の日から成るいんねん/\、十分運んで了うた。何ぼでも/\ならん。一時事情大層長らえての事情、大層こうしたなれど、一度どうで運んで、どうせこうせ言えん。日も経つ、月も経つ。一時一つ立ち帰り、心にしっかりどちらなりと心に治めてやるがよい。めん/\こう堅くろしい事情出さぬよう。いんねんだけ通る。

同日、増野正兵衞腰の障りに付願
さあ/\何か案じる事は要らん。何でも無き事情、案じる事情聞き分け。通りたるいんねんの事情、通りたる事情は分かる。こういう事見ぬ、聞かぬよう。案じる中案じる中理が増して来る。いかなる理案じんよう。

同日、神戸の野本、松田外二軒出火に付見舞及母の障りに付増野正兵衞神戸へ出張御許し願
さあ/\いかなる事情、それ/\事情を見て、心を治めてくれるよう。
【説明】
増野正兵衛、本部員。 案じる事情聞きわけよ。それは通ったいんねんのためで、通った事情は反省すればわかるであろう。こういう事は見たり聞いたりしないようにせよ。案じていると案じの理が増して来るから、どんな理も案じんようにせよ。という意味で、腰の障りは、先案じをするなということを指示されたのであろう。
【摘要】
腰については(1)先案じをするな。(2)しっかり腰を入れて丹精せよ(3)よく談じ合って、内々を一手一つに治めて行け。ということをさとされている。

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