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本席身上速やか成らぬに付願

さあ/\身の内突う張る。十分突う張る処、どっから突う張る処、どう成るとも分からん。胸先突う張る。早く外さにゃならんと言うて居る事に、思う事どうも分からん。分からんからこれだけの事を思えど突う張る、どうでもこうでも突う張る。どういう事も外さにゃならん。何程思う、どれだけ思う。この道切ろうとても切られん。この理を聞き分けてくれるなら、身上というはすっきり多くの中、大方纏まると思えば、又どうもならん。あちらから思う。固まると思えば又どうもならん。あちらから思う、こちらから思う。もう心が突う張る。危ないものや。そこい/\通さにゃならん。なれどよう聞き分けるなら、どうして行かねばならん。一寸暫くの間というはどういう事である。そこで日々の処身上に切なみ回って了う。そんならその者に迫ればよいようなものや。なれど一つの龍頭に皆掛かる。日々運ぶ処突き延ばせ。世界いろ/\心を燃やす。日々どういうものと言う理が聞き辛い。なれど難しいてならん。今日はどうもならん、明日は難しいてならん。一つの理、一つの道を以て皆々心に、さあ/\もう一つの理、一つの理を治めてくれにゃどんならん。暫くの間はさしづ十のものなら三つは用いにゃならん。おかしい事と思うやろう。何にもおかしいな事やないで。日々の処、もう/\どうも聞き難くい。日々これだけ理を治めて、何が違うと思うやろう。語るに語られん、言うに言われん。夢でなりとな、現でなりと知らせたい。心に思うまでの理で未だ一時という。たった一人の善き事も一人の理、どんな事も一人の理、世界から見る処も一人の理。この三点龍頭一つに迫る。又変わった話をする、珍しい事を言うで。何時身上すっきりするや知れん。すっきりすれば、一度陽気遊びに連れて出るやら知れん。

引き続いて御話
さあ/\陽気遊びというは、よう聞き分け。陽気遊びと言えば、今日もあちらへ遊び行く、何を見に行く。陽気遊びとは、目に見えたる事とはころっと格段が違うで。

又押して、内々よしゑ、まさゑの事情治まるようの事を伝えまして御許しの願
さあ/\これ/\暫く陽気遊びはよう聞き分け。遊びどころやない。一日連れて出れば出るにも一日の心、三日出れば三日の心、難しいてならん。内々何か楽しみ、何か事情、日々善き心の理は映らん。それだけ発散すれど、何処までも心に掛かる。すっきり聞かぬよう、どうでもこうでも皆掛ける。思わんよう。そこで暫く陽気遊びという。

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