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前おさしづ夜と昼と裏表の理に付伺

さあ/\心得のため、心得無しにて通る事出来ぬ。難しいように思う。難しい事はせいとは言やせん。何かの事、どんな者も分かる。世上という誠の道やこさり、闇の晩でもどうでも/\通り来た。通りよいように思う。暗い間は分からん。どうなりても暗闇の中通らりゃせん。今年は順気もよし、十分の肥えしたら十分のものを取れる。けれどこの暗がりの道に肥え置き、暗がりの心尽した、心の理が分からねばどうも成らんで。暗がりの道ありゃこそ、皆分かるであろう。

押して願
さあ/\もうこれ始め掛けたら、どういう事も道をさらえる。よう聞き分けてくれ。一時席と言うたら、何箇年世上を見て、世上を見て尽した理ある。今一時の理がある。世上は暫しの処、元々は神が元々の踏み止めたる処、年限事情は、道はどんな善い事をした者悪い事をした者も、どんな事情もある。どんなに成っても、古き肥え一つの理が分からん。古き道を世上に聞き分けてくれ。古い者はどうもならんように思わんよう。聞き分け。席は席だけ。一寸の理を運んで十分と言えば十分、なかなか十分でない。それに続くだん/\の道、古い肥えをして休んで居る、伏せてある処、すっきり分からん。日々暮らす処の道、年々の道がありゃこそ。これから思やんすりゃ皆分かる。

続いて御聞かせあり
さあ/\始まった時の心の容易では付けやせん。何処に/\道が無かったであろう。今と言えば世界、それ/\理が聞こえる。よう聞き分け。神は五十三年以来始め掛け。世界の中の所へ肥えを持ち込み、どん/\理がある/\。元がありゃこそ理がある。これが分からん。元から分けにゃ何処から分かる。どんな話こうと治めて出越した者も帰る。何名何人許そうという事を聞いて居るによって、事情は安心。そばより呼び返えさんにゃならんように思うた。呼び返えさんよう何にも日を切らずして、事情早く速やか。早く言い聞かしてある。筆に知らせ置いて一つ片付け、又又の理持たすである。

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