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寺田城之助十日祭に付帰阪の際、子息国太郎身上願

さあ/\一時尋ねる処、小人事情一つの事情、いかなるもよく実際事情の理を聞き分け。余儀無くの事情なら余儀無くの理であろう。なれどよく/\聞き分けて置いてくれ。遺る小人の事情、前々より先々の事情も諭し置いたる。半端や/\と思う処は、世界事情成らん処よく聞き分け。さあ/\互い/\、あちらこちら一人の処よく聞き分け。十分一つの理を遺し、一時どういう事であったぞいなあという心を持たずして、身の処たすけ一つの事情。それ/\先ず/\、それ/\あちらにも可愛い、こちらにも可愛い、可愛い事情は誠、あちらも頼り、こちらも頼り、まあ一寸には不都合と思うやろう。なれど、互い/\に十分の理さえ治まれば、一つの理は見せよう。一つの道は通そう。この理を生涯の理に諭し置くから、何かの処もよく聞き取ってくれるよう。

同日、国太郎帰阪に付添親が行かねばなりませんか、永尾にても宜しくや
さあ/\/\その処はどうでもよい。もう一日の日/\、事情一つの理なれば、何時なりと自由に許そ。心置き無う。

押して願
さあ/\若き事情/\。

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