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中山会長より前川菊太郎縁談事情心得のため御願(大阪宮川平三郎娘を貰う願)

さあ/\尋ねるまでゝあろう/\。前々以て諭したる、治めたる、古き事情以て諭したるかた/\という。幾重心に治まらんから取り消したる。一つは許し置こうと言うたる。話順々運んで、互い/\の理が治まれば、何時なりと許し置こう。

押して、前川又は宮川談示しても事情を願います
さあ/\取り消したる処、余儀無く事情からである。一時の処に何程順を諭すれど、心得一つの理があれば、順受け取る事出けん。人間事情これ/\と言うてする事ならば、一つの理に委せ置く。

押して、古き事情に心得ますが如何で御座りますか願
さあ/\分からん事であろまい。分かりてある。紋型無き処より話し掛けたる処、いつの日であると立ち越したる。紋型無き処より、言い掛けた。いつ/\までの試し、今度出る処、やしきのしんばしらと言うてある。ほのかの話聞いた者もある。中に聞かん者もある。これは纏まるか、纏まらなんだか、このやしきのしんばしら、女やら男やら分からん中から言うて話した。嘘やとも言えよまい。治まりたる処、神一条と思わねばならん。不都合といえども、見通したる理、人間心というはどうもならん。一時忘れて了うから、世界という。いんねん/\以てこのやしきに納めるは、深きいんねん事情理である。どうせにゃならん、こうせにゃならんとは言わん。実々思えば、思うように成るは天よりの理で成る。どんな事も成るひながた見て、銘々勝手持って、実々治まる世界同じ理、万事人間心に委せ置く。話は要らん/\。どちらこちらのほのか/\、一つは存命中に話したる。一時結んだは深きの理、心よりすうきり取り消したる一条、心通り運んでやるがよい。

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