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増野正兵衞在来農井戸を飲み水用の井戸と致し来りし処、差水致し悪水に相成るに付、二間程東へ更に井戸掘り致し度く御許しの願

さあ/\尋ねる事情、あたゑという。今の処少し隔ての所、随分北へ寄り/\、心置き無う掘るがよい。
【説明】
(1) 井戸水は天のあたゑである。
【摘要】
(1) 井戸水は天のあたゑである。 (2) 井戸水が濁るのは、水筋に清濁があるのでなく、心に濁りがあるのである。 (3) 従来の水がどうであろうと、精神一つの理によって清水が与えられる。 (4) 井戸水が十分湧かぬ場合は、心を浚え、これで自分は十分であるというたんのうの心を定め、水は天のあたゑであるということを心に治めることである。 (5) 井戸掘りは皆の心に、これならという精神が定まれば許しおく。

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