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本席俄かに御身上より御話

(前おさしづにより、梶本松治郎身上不足に付、不行届ながらだん/\御話も伝え、少々は宜しきようなれども、たしかなる事見えぬと本席に御話を致し居る処、俄かに本席御身上胸に迫り、御言葉も出ぬようになり、よってその事申し上げ本席御身上を願う。間二十分間経て御話あり)さあ/\これ/\立ち替わるで/\。どういう事立ち替わる、立ち替えての話。一寸一時どういう事になる。案じる処、案じにゃなろまい。これまで道筋道すがら神一条で出来、神一条身の処案じる。どうでもこうでも、ならん処抑えてある。もう一段諭する処よう聞き分け、めん/\の身見て成程の理、日々の事情成程と思うは、唱え違わんよう。どういう唱え、違わん。しんばしら/\という。紋型も無い処からしんばしらと、話一条で固め来たる。これまで難しい道筋、これまで長い道中、幾重事情立ち越す。神一条の理、神一条の理と人間という理がある。この世始め掛けたるも同じ事。道具を寄せた。月日道具並大抵で寄せられたものでない。一時事情道具というは、いろ/\道具もある。話し掛けたる。それ/\という、多く寄せたる。それ/\一の道具、どういう道具から寄せた。くどい程の話分からん。分かって道が付き、今に買い入れる道具もある。だん/\道具引き寄せなけりゃなろまい。たゞ一つする、皆する、一つする。道具一つ固まる。土を固める。水という理が無くば固まらん。火というもの無ければ固まらん。どんと事情分からん。分からんにゃ尋ね来るがよい。古い新しき分かろまい。今から/\一時の道、この道神一条の道、人間の道、世上の道理多く事情よい加減の理。一時何たる身上から事情あれば何たる。これまで始め掛けたる道具、精だい使えば破損。新しい道具、今一時切り払い、新しい道具直したい。破損一つの理もある。何かの事も聞き分け。新しい道具日々よう切れる。美しい道具古い道具、がた/\道具もある。古い道具放って置き、新しい道具はよう切れる。使うてめん/\一つ、めん/\という心、一時事情急ぐ。一時の道遅くなる。発散さんげ/\/\/\/\という。

前御話こうであろうどうであろう相談中に引き続き御話あり
さあ/\話し掛けたら長い話、さあ/\すっきり落ち無いように/\書き取れ。あれこれ大変間違う。分からにゃ尋ね返やせ。どういう話、めん/\に思やんしてみよ。どういう思案すれば分かる。めん/\から分からんから人の思やん分からん。何が違う。する事為す事間違う。第一に掛かる。一日二日前にあったら大変なる処の道という。早く道を渡れば急いたら道が早く大変なる処道が付く。身上障る。よう聞き分け。何程心得あって日々という、理という。これから理を聞き分け。外々道具、十分内々道具十分辺所、身の障りこれがどうもならん。どれだけの道具、一時破損の理が分かろまい。いかなる心、いかなる理、どんとへり下だり、二股の理はあろまい。人が上ぼさにゃなろまい。一時治まる、身が治まる。一寸早く事情諭しよう。世界一条、神一条始めたやしき、どれから誠一つから治まる。雨が降ろうが、滑べる道はあろうまい。一時聞き分け何をすれど、放って置かん道を考えるなら、身上から考える道の道理を越せんという。この道分からんにゃどうもならん。生涯一段々々は上ぼれども、二段一時に上ぼれん。身上あっていかなる心分かる。発する身上から聞き分け。だん/\謝まる。これこうした勝手よう一時辺所一つの事情、一日二日前に道が違うたらどうなる。運ぶ道があって世界という。ちゃんと引き寄せ。成る成らん、しっかりとしんばしら直き/\の話聞かんにゃならんで。又苦しい/\。大抵の事じゃない。心勇んで気が勇む。余儀無き一つの心、よう定めてくれるよう。日々の辺所いかなる一つの道もあり、事情一つ神一条の道である。多くの話あれど、一つの話に治め置く。

又、御話
さあ/\どういう事/\。ある中一つの理/\/\、ある中一つの道ある。中一つの声、さあ/\万事何か/\、早く/\分からん/\。早く/\後々事情、万事何かさしづ事情、さしづ事情に基づき運び集め/\。早く事情/\。多く事情なかなか事情早く事情/\、委細々々万事さしづ、一つの事情あろまい。一時万事心一つの理が治まれば早く/\という。

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