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都築寅蔵身上再び伺(身上一時は緩み、一時は迫り御願)

さあ/\身の一条の理を尋ね出る。前々の事情諭しある。一つの理を聞き、未だ速やかならん。一つの緩みを見て、一つの理も分かる。一つだん/\一つの理を尋ねる。事情諭し置く。道筋道すがら事情の理、曇り開き、どれだけ一つ、長らえてと言うであろう。身上がなあ、思うが一つの事情。いんねん一つの理心に治め。楽しみ一つの理を心に治め。楽しみ一つの理を諭してくれ。今までの理救けにゃならん、救からにゃならん。日々事情思えば、余儀無き事情あり、事情の理が大層。まあまあたんのう一つの心、休まる心、諭してくれるよう。

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