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五月三十一日のおさしづに「二つ三つ出すによって」とあるより一同相談の上願

第一、本席他より招待の節一同相談の上、中山会長へ申し上げ順序正しくする事さあ/\一度二度、事情だん/\諭し置いたる一つの事情、よう聞き分けて、それそれ談示ともいう。遠く所へ出越す処、心も治まれば、又一つ後々の理を諭さにゃならん。どういふ理を諭すなら、これよう聞き分け。何年以来という、年は何年経ったという。日々ともいうであろ。多くの中にはいろ/\ある。今日という今日にもあろ。明日にもあろ。よう聞いて置かんならん。一日の事情という、又日々という。日々の中にいろ/\の心という。一つは世界という中にいろ/\。一日と言えば、朝結構という中に、明日という。寄り来る中にいろ/\だん/\ある。どれだけの中と言えば治めにゃならん。いつ/\まで危なきでは、先々案じるやろ。今日は曇り無き、明日は分かろうまい。十分運んで、十分と言えば楽しみ。身に不足あれば案ぜにゃなろうまい。万事一つの心が第一。綺麗の中からむさくろしい理は聞かさんよう、見せんよう。理は鏡やしきやで。日々諭し置いたる。どうも曇りありては晴れやかとは言わん。しっかり聞き取りてくれ。日々の席を休めばどうであろ。勤まった日は夕景安楽という。明日日どうも日々の処聞き分け。しいかりと皆聞き分けて、皆聞き分け。難しい道のように思う。楽しみの道やで。一度許し置こうと言えば、怖わき危なき無いという。これよく聞き取らにゃならん。

第二、本席に対し日々の扱いに付何か不都合ありますや伺
さあ/\尋ね掛けるであろ。理も分かるであろう。尋ね掛けたら理を諭そう。鮮やか理を諭そう。一日の日は怖わき恐ろし諭したる。どんな事情世界という、諭したる。よう聞き分け。幾人居る家内、何人住む。日々楽しみ、心の楽しみ、日々御礼一つの理を聞き分け。家内子供は、付き添いは当り前、間に足る足らんは目に見て分かるやろ。これ聞き分け。

第三、上田ナライト教祖の守り事情の願
さあ/\七度事情の諭をしよう/\。何度運んで何度事情、七度事情の理に諭そう。今の処ではとんと分かろまい。どういうものと思う。十分内々、何度の尋ね暫く止め置くと言うたる。七度々々の諭、どういうものであの者何程の者であろ。なれど存命一つ定め置いたる事情ある。それより七度事情、鮮やか諭し、いんねん事情。人の事は分からせん。自分の事は尚更分からん。これ一つ諭すによって。

第四、村田長平大裏に入れてあるのが宜しくないので、本席身上障るのでありますや
さあ/\心を尋ねる/\、皆心に掛かる。日々掛かる事情あろう。何処へ行たとて同じ事。暫くの処、あのまゝじっと諭して置くがよい。何っ処へ行たとていかせんで。どういう事言う、あゝいう事言う。そんな事ぐらいやないで。まあ暫くそのまま、じっとさして置くがよい。

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