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刻限

さあ/\/\一寸出て話するで/\。どういう事も話し掛ける。やれ/\まあ/\、いつも何ぼ話して聞かす。その場は一寸、それがそうであろか、これはこうであろか。なれど諭しだけどうもならん。何ぼ言うて聞かしても、悟りやと言う。悟りやないで。苦いものでも、口で甘いと言えば言えるやろ。これを聞き分け。悟りは悟りようで、どう事情を倒かそとまゝや。甘いものでも辛いと言う。これも同じ理。大層々々と言う。大層な事は受け取れんという。よう思うてみよ。大層な理は受け取れるか。噛み分けてみれば分かるやろ。ほんにこれが味であるか。味は色である。くどう/\聞かして置こう。心に屈託という理は、判然姿を見せる事出来ん。自由自在と思わくの理で通れば鮮やか。心の理の寄るのが世界という。この度一つの理を始め掛けた。事情一寸思えば珍し事や、思わくやと言う。結構な道やと思う。思うは理なれどよう聞き分け。日々の守護は並大抵やあろまい。一寸始めて重々の理に許し、心置き無う掛かれと、許したるから出来るやろ、又せにゃならん。些かなる処、皆楽しむ、喜ぶ処、一寸一口、御神酒という。これまで尽す心は受け取らにゃならん。御神酒というは、笹の葉にしめしただけでも御神酒という。そこで派手な事要らん。一寸の味をきいて、かざを嗅ぐ。一寸行てこうかという。

一時のにをいというは、消え易きもの。深き事情、心の理というは、いつ/\までのにをいという。この事情聞き分け。一時の道を通るという、新しいにをいという。付けたにをいやからさめ易い。道具という、かりものという。捨てるというであろ。何程堅く/\止めて事情諭す。一寸事情拵え/\さしづ無き事情も話し、あらあゝじゃないと、散乱の事情を運ぶ。もう中々ずつのうてならん。身の内苦しいという。皆それ/\には、事情が急く。何時とも分からんと言えば、も一度まあ一日なりと、念じる神やろう。
人間始めたやしき、行く/\の道を思え。かりものという、返やすという。広くと言うてある。ほんの芝ぽでよいで。

さあ/\刻限で知らした事は違わんで。

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