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増野正兵衞腰の障りに付願

さあ/\万事尋ねる処/\、尋ねるに身上から事情ありて尋ねる。又ほのかの話、どういう事、一時これまで話一つ、第一それ/\取り扱う。心に治めて日々という処、事情はこれまで切り無しという処、一つ一落すうきりと言うであろうまい。残した理あろう。取扱い諭したる処あろう。大き心治めにゃならん。取りよで変わる。皆刻限に諭したる。追々皆談じて治めてくれにゃならん。身の処案じる事は要らん。
【説明】
これまでにお話しいただいたことを、各自が事情とりあつかうにあたって日々心に治めて通れ。事情の取り扱いは前にさとしたとおり、大きい心を以て治めなければならない。取り扱い方によって変わって来る。皆刻限にさとしておる通り、追々皆で談じ合って事情を治めてくれなければならない。という意味で、腰の障りは、よく談じ合って一手一つに治めてゆけということを指示されたのであろう。
【摘要】
腰については(1)先案じをするな。(2)しっかり腰を入れて丹精せよ(3)よく談じ合って、内々を一手一つに治めて行け。ということをさとされている。

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