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増野正兵衞しんどうて咳出で障りに付願

さあ/\尋ねる処/\、これまで何度の身の処、危なき無い、案じる事は無い、とさしづある。いかなるどれだけ思えども、さしづは間違わん。一つ受け込んだる理もある。これもせんならん。運び掛けたる理もある。一つ治まり無い理もある。そこで掛かる。掛かれば日々案じる。一つの理出るであろう。話し掛けたる理、だんだん話もある。一つ取り掛からにゃならん理もある。

押して、永尾楢次郎の身上に付事情運んでる事でありますか願
さあ/\身上々々々々、身上についでゝあろうまい。これまであちらで話し掛けたる、こちらで話し掛けたる。いつの事の事情、一つ追い延ばし、これ聞き分け。万事の理に掛かる。よう聞き取りてくれにゃならん。

同時、神戸水害見舞に兵神分教会へ行く願
さあ/\心に掛かるであろう。一度尋ね来て治まる。どういう事談示あろう。一度の処許し置こう。

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