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永尾楢次郎身上の願

さあ/\尋ねる処/\、いかなるも尋ねる。前々のさしづ一つ事情、又後一つ事情、何ぼでも同じ事や。よく思えば又変わる。日々退屈、前々話したる処、中々大層なれど、踏み止めにゃならんから踏み止めてある。一つ理無けにゃならん。そこで十日と言えば二十日という、三十日という。日々難しいてならん処、暫く踏ん張りたる。一時理があってはならん。そこで踏み止めて、追々事情身の処分からん事もある。一時じっと踏ん張って居る。刻限延びる。そこで案じる。それ/\という、少し理がある。また明日という。又帰る、よう聞き分け。元一つの理、大変運ばんならん。これ長く持って一つの理。よう聞き分け。痛み悩みという。直ぐと言えば直ぐ治まりたる。又あちら駄目や、こちらや、これまで通りたるなれど、分からにゃ覚束無い思う。見れば分かる、聞けば分かる。鮮やか安心なものなれど、一寸分からん。一寸立て合うたる理もある。さあと言うたらさあ、こうと言うたらこう。諭する理よく聞き取れ。善き処の理は治まる。これ治めるは理なれど、悪き処治まらねばならん。悪き処治まれば重々の理。さあ/\一人のためじゃないで、皆々重々の理に諭し置く。これよう聞き分けてくれにゃならん。

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