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本席身上より願

ならんで/\。そら尋ねるまでや/\。身上から刻限出たもの、何も尋ねる事要らん。刻限から出来て来た。皆合紋印打って来た。皆一二三四の印、一つ違うたら組んで行からせん。西は西、東は東、北は北、南は南。違うたら西は東、北は南、後手になりて組まらせん。皆見通して付けて来た。刻限で知らしたる話の伝えから考えてみよ。無理な事無理にせいとは、たゞ一つも諭してない。出けん事無理にせいとは言わん。日々身上迫れば、皆運んで居る。運べなんだ事なら、一も取らず、二も取らず。刻限話他所に聞き、人間心をめん/\出して運んで居る。日々取扱いも放って置き、一寸掛かりて来れば一寸開きて/\草深でよいと言うであろ。刻限諭し聞かぬようになりたら、何も聞かぬようになる。あちらも半端や、こちらも半端や。天然自然の理も幾度も聞かしたるやら知れやせんで。大層大儀な道やあろまい。一時の道やない、一寸に出ける道やない。今夜行て話決まりて来い。席の処へ行ったら、こういう事聞いたと、一つ決まり取りて、一つの理供えに来い。諭して言い付けてするは皆受け取る。皆勝手出して皆働いて居るのやで。皆楽しんでせにゃならん事情であろ。えらいと思たら違うで。日を数えてみよ。幾日々々あるぞ。昼夜とも働いても、幾日々々あるぞ。昼夜とも働いても、幾日あるぞ。皆数えてみよ。

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