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寺田半兵衞娘コウ前々より身上重態に赴くに付又願

さあ/\身上一条理を尋ねる。だん/\の理を以て尋ね返やす処、一度さしづという。一つ治めて居るか、いかなるも改めて内々これまで尽す運び、並大抵な事でない。何たる処という。理で一つ、又候どうであろ、一度思うは余儀無く理であろう。よう聞き分け。一時理の処、何時とも計り難ないという。一時という事情であろう。難しいという、発散出来ようまい。何時の尋ね話とは前々諭したる処、長らく日間諭し、諭したるどうなる事であろという。月々年限経ったる処、一時身に迫りてどういう処、成るもいんねん、成らんもいんねん。これ聞き分け。前に一つ又一つ、重ねて一つ立ち越して又候諭し計り難ない。なれどよう聞き分け。今一時の道ではない。今一日の処受け取って重々という。まあさしづという以て一つ明らか。明らか中に一つ事情、折角と思えども一時なあ、又所変えてどんと一つ治まり、万事の中些か思うやろう。内々これまで思えば理や/\、世界の事情には幾重にもある。あんな惜しいなあ、あらありうちじゃと言う。あんななあなら、ありうちじゃなあと言う。これよう聞き取れ。又道という変わりた理諭し運ぶ。このいんねん聞き分け。内々であろ。又候何たる理、あらありうちじゃと言う処聞き分け。道々の処運ぶ処によってほんになあという、これから聞き分け。一時怖わいようなもの、怖わい処は怖わい処の理運び、危なき処は危なき理運び、何とも無くば何とも思わせん。どういう処聞いたる。聞いたる処どうであろ。それ一つ心に聞き分け。成らん事情中に一つ、これまで運んだ中重々受け取る。たゞ心にどうであろうという処、よう事情聞き分け。危なきは危なき重々心に持って、治めにゃなろまい。しっかり聞き取りてくれるよう。

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