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前の刻限は本席御用場の事と考えますが、何分不行届の者にて確かと悟り兼ねますに付如何にや押して願

さあ/\/\/\、一日かと言えば二日かと言う。さあ/\どういう事で一日、何かさっぱり気がいずんでどうもならん。何故気をいずます/\、何もいずみ掛けたら何処までいずむやら分からん。これまで一寸話も掛ける、事情も仕掛ける。いずんで/\いずみ切ってある。早く取り替え。いずみ切って了えば、日々が一日もどうもなろまい。取り替え/\。何でも彼でも勇むように取り替えねばならん。一つの理が治まらぬからいずむ。前以て諭したる。一つ事情始め掛けたら又勇む。大層な事せいと言うたのでもあろうまい。さあ/\早く取り替え/\。取り替えての話、どうでもこうでもいずました分にゃならん。人間心一つの思やんからいずむ。何でも彼でも取り替え。未だ/\いずましてはならんで。未だ/\連れて通らにゃならんで。一人をめどとして連れて通らにゃならん。いずます心が間違うで。始めた一日の日治めにゃならんから、どうなりこうなり送り来た。いずましたら世界が詰まる。今夜はいずむだけの話をして置く。いずむいずまさんは、取次一つの心の理にある。

押して、本席御用場普請の図面はこの中御引き下されしものにて建築御許し下されますや
さあ/\口が開いたら分かって来る。いかなる事も聞く。心に中れば分かる。何間何尺と切りを切った事情は受け取れん。切りを切った仕事は、掛かり掛けたとて出けん。一時の満足を与えんから心がいずむ。今度いずんだらどうもならんで。未だ未だ連れて通らにゃならん。何ぼでも思やん付かん。付かん筈や。きっしり抑えてあるから付かん。

押して、右普請に付相談のため東京へ行きて宜しきや、又は帰りまで相待ちて宜しきや
さあ/\尋ねる処返やして尋ねる。何もどうせいでもよい。程無くの事情に皆戻る。戻りて来たならどんな事もさて措いて、話に掛からにゃならんで。それを放って置いたら、他の事もどんな事も受け取れん。それまでは猶予日延べというようなものやで。

暫くして
明日から席を始めるで。早くより繰り出し、何名々々とちゃんと用意をして置かにゃならん。しっかり話を聞いて置かにゃならんで。

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