おさしず検索


村田幸助妻すま身上願

さあ/\尋ねる処/\、さあ身上に堪えられん。いかなるも思やん/\。身上事情堪えられん事情、又一つどういう事も聞いて一つという。万事話し掛けたる事情という。これまで話し掛けたる事情、内々治まらん。日々事情いつ/\までやない。身上不足なりて、心失うて、じいと住家して居る。内々心治まろまい。又世界治まろまい。一時の処暫く。又々月々重なれば自然改まる。これ一つ諭し置こう。又尋ねたらこうという。あちらよりこちらより眺めて、何とも分からん。事情先々、何たる事情、これ事情さらに要らん。これまで陽気ぐらしの事情聞いて居る。なれど陽気どころやない。一人身上迫り、何たる処やない。日々陽気ぐらしどころやない。一人一つ心失うて、これ訳も分からん事情、余儀無く事情、余程難しい。なれど寄り合うて/\日々通る道は嬉しい道である。めん/\治まる理あれど、ほんの事情である。先々事情先々は言うやない。遊び暮らし、今一時全く事情やない。堪えられん事情見て、治まる事情、長いさしづ、難しいさしづ、計り難ない事情、たゞ一人不自由、身の処不足無うて、たゞ心に不自由ある。もう年が替わればどうと言う。月が替われば今のよう、こう成りたと分かる。たゞ一人心失うて、心立ち帰り分からん/\と、程無う一年通る。極楽世界にこんな事と言う。皆楽しみ集めて寄せたる。一人事情見て日々掛かる。粗末にしまい。心に掛かればあちら一寸、こちらも一寸じいと抑えられたる事情、仕様ありて仕様無き事情、事情堪えられん事情、内内聞き分け。皆集まりたる処、一人心一つ事情、鮮やかならん事情長くやない。もう程無う事情。これ諭し置こう。これ一つ/\定めてくれるよう。

TOP


お道のツール