おさしず検索


山本利三郎妻コマツ乳細くなるに付事情願

さあ/\尋ねる事情/\、いかなるも尋ねるであろう。又一つ尋ねて分からんであろうまい。事情諭したら、必ずいつ/\と言えば生涯と言う。これ定めばあたゑは無うなる事は無い。よう聞き分け。あたゑがありて日々であろう。どんな者でもあたゑがある。何がどうせにゃならん、こうせにゃならん、こら言えん。言えん理聞き分け。これまで長らく事情、ころりと事情取り替え。どんな事情も諭すは内々と言う。あちらこちら寄り集まりて、内々事情定め変えて事情聞き分け。それ/\にあたゑ、あたゑありてあたゑ無い。温いも寒いもあたゑ。此処もこう、何処もどう事情あろう。めん/\事情、小人あたゑどうと、めん/\事情取りて、成程というは、事情心一つ理によって、あたゑ無うなる。不足なる。これ言えんで。よう聞き分け/\。
【説明】
山本小松、本部員山本利三郎夫人。 事情さとしたら、必ず生涯それを守るようにすれば、天の与えがなくなるという事はない。天の与えがあって、日々生活が出来るのであろう。どんな者でも天の与えがある。何がどうせにゃならん。こうせにゃならん、これはいえない。いえない理をききわけよ。という意味で、乳細くなったのは、どんな中も、日々天の与えを喜んで通れという事を指示されたのであろう。
【摘要】
乳不足については、生活困難のために、親神様よりさずけていただいた子供の養育を不足せず、どんな中も、日々天の与えを喜んで効能の理を積んで通れ、ということさとしていられる。

TOP


お道のツール