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土佐卯之助右小指痛みに付願

さあ/\尋ねる処/\、さあ尋ねるもだん/\ある。何処尋ねもあろう/\。もう長い間である。前々諭したる。一寸の理とさしづあるなれど、事情は取りようでどうでもなる。そこで、これまで伝えたる事情、通るだけ通らねばならん。又一つ年限経ちたる。どうなりこうなり、これ第一聞き分け。どうしても、置かにゃなろうまい。今一時以てどんと心に掛かる。一寸通す、今まで通す。どうなりこうなり理治まりて、一つよう/\治まりたら、身の処事情忘れるに忘れられん。このまゝ通れば、間違え心に掛かる処、長い間もあれば短い間もある。いつになりても、名を残した処楽しみ。よう聞き分け。何でも一つ、国に名を残した限り、末代の理。これは金銭では買わろうまい。作りたこれまで、どうなりこうなり治まり、治まりたら心に悔しむ。日々忘れられん。よう聞き分け。いつになってもこの先になぁても、こう十分なる処の事情、運びも安心なる事情運んでくれるよう。

押して願
さあ/\これよう聞き分けにゃならん。惜しい事であった、どうも惜しい事であった。事情は定めくれ。末代の名を残る限り、よう聞き分け。百年も一年も同じ事。事情案じて居れば切りが無い/\。日々心に病むとすれば、身はどうもならん。あちら掛からん、掛からん理に基づいてくれ。あちらなあと必ず持たず、危なき処ありても身上一つ、第一運ぶ事情/\これなればこう、どうなればどう、尽した理は末代、下りた理は末代。一年は同じ道理。これ一つさしづして置こう。
【説明】
土佐卯之助、撫養大教会初代会長。 何時になっても、末代の名を残した処ー教会名称の理をいただいたことーを楽しみ、よく聞き分けよ。何でも国に教会名称の理をいただいた限り、これは末代の理であって、金銭では買うことが出来ないであろう。名称をいただいてからこれまでどうなりこうなり治まって来たが、治まったら不足が出て、日々忘れられない。だがよく聞き分けよ。何時になっても、この先になっても、十分の御守護をいただけるのだから、安心してなおもしっかり、お道の上に運んでくれるように。という意味で、右小指痛みは心にくやむー不足するー事のないようにと指示されたのであろう。
【摘要】
指については、先案じせず、不足せず、たんのうして通ることを指示していられる場合が多い。尚、互いに心を揃えることを、指示されている例もある。

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