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本席家移りの願

さあ/\一寸話し掛けたる処から談示事情、もう追々速やか出け上がりた/\。さあ/\日が来る、日限来る。どうであろう、話し掛ける理であろう。鮮やかとしてこれでよい/\。十分諭してある。何でも彼でも心養わにゃならん。日々無理に勤めさしてあるのも知らずに暮らして居る。とんとならん。そこでどうでも心の養い、急いで/\くれにゃならん。建家出け上がりた。ちゃんとして/\ちゃんとした中でも構わん。気の養い気に掛かる。傍からもう十分であろうという処まで養い、移る治まりどうでも構わん、延びても構わん。そこで、これだけ運んでくれ。

押して、気の養いの処願
さあ/\尋ねるであろう/\。身上障り速やかなら、いつになっても/\身上速やか。今日運ばにゃならん。心治まらねば日々運べん。日々治まり取り難くい。急ぐ処養い何でも心に掛からんよう持ってくれにゃならん。話して置く。道具の中の道具である/\。幾ら/\寄せて運ぶも道具。道具に譬えて置く。十分道具いつ/\まで治まる/\。道具の中の道具、一人でも捨てゝ置くという事ならん。そこで心勇めてくれ。心の養い/\、何以てどうせにゃならん、こうせにゃならんと言うやない。たゞ心に曇り掛からんよう、日々晴天唱えてくれ。どんな事話し掛けるやら分からん。そこで日々心に掛からんが晴天。又、日々世界からだん/\運び掛けたる談示遅れる。待って居る。暫く間はよいなれど、もう何日なると言う。これで治まり取れると言わん。世界あゝと言う。どういう心の養い、前諭したる。もうほんにほんに心に掛からんよう、取り締まりてくれにゃならん。これだけよう聞き取りてくれるよう。

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