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桜井 富松猶次郎妻たみ身上障り動悸に付願

さあ/\尋ね一条の理をよう聞き分け。一つ理を見て、神一条の事何て祀らして居る。事情よう聞き分け。身の内かりもの聞いて、一寸の理聞き分けねば分からぬ。何ぼ信心するとも、理が分からねば分からん。世界中同じ人間、身の内一つ不足なる。世界が鏡、身に心通り現われ、見るにも見られん。皆んな心通り現われてある。めん/\もよう聞き分け。たんのう一つ理を聞き分け。誠一つ。
【説明】
富松たみ、桜井大教会初代会長富松猶次郎夫人。 どれほど信心しても、理が解らなければ、解ったことにならぬ。世界中おなじ人間であるのに、身体が不足になるのは、いんねんによる。世界は鏡である。身体に心通り現れるのである。見るにも見られんという身上も、みんな心通り現れておるのである。各自よくこの理をききわけて、たんのうの理を聞き分けよという意味で、動悸は、いんねんを自覚したたんのうの理を聞き分けよと指示されたのであろう。
【摘要】
動悸を治めるのには、心を安らかにすることが肝心である。而して心を安らかにするのには、たんのうが大切であり、たんのうするためには、いんねんの自覚が大切である。

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