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諸井国三郎胸つかえ、三度吐き直ぐ救かり、それ故登参致し身上願

さあ/\尋ねる事情/\、身上にて心得んと言う。いかなる事も尋ね、さしづしよう。聞き分け。めん/\世界多く中、長らえての道、未だ/\長くの道、めん/\も通らにゃならん、通さにゃならん。心に掛かる処、よう心に治め。未だ/\多くの中、世界の事情、どんな道もある。心に掛けるやないで。国々出入る処、兄弟の処、今日の日は多くの中、心の道皆連れて通る。古い話聞いた理は、それ/\集まるであろう。どんな事情あれども、難しいと思えば難し、何も案じるやないで。案じ掛けたら案じの理が回る。案じ掛けるで心がいずむ。古き話、今日の道、よう心に治めにゃならんで。未だ/\/\/\事情と言う。
【説明】
諸井国三郎、山名大教会初代会長。 めいめい世界並の多くの事情の中を、まだまだ長く通らねばならないし、又、通さなければならない。心にかかるところよく心に治めよ。どんな事情あれども、むつかしいと思えばむつかしい。何も案じるやないで。案じかけたら案じの理がまわる。案じかけるで心がいずむ。古くから聞いたお話と今日の道とを良く心に治めなければならない。という意味で、胸つかえは、理を良く治めて案じるな、ということを指示されたのであろう。
【摘要】
胸つかえるのは、理をよく胸に治めることと、即ち親神のさしづを素直に実行することを指示していられる。

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