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飯降まさゑ、松村五三郎縁談の願
さあ/\一寸事情尋ねる/\処、長らえて話し、長らえて事情諭したるもあろ。刻限以て追々知らすと諭したる処ある。今一時尋ねる処、こうもよかろ、一つさしづ鮮やか、元前一つ大いに相違してあるで。そこで治まらん。大変暇が要ってならん。一つの処刻限、話し掛ける事が治まらんから、刻限で知らさにゃならん。あら/\の一寸話、見合わせるがよいで。こんな事暇が要ってはどうもならん。後も遅れる。刻限事情縁談くらい刻限とはどうであろうと思うやろ。運び掛けたる処判然たる処縺れて来る。早く事情重なって来るからならん。縁談事情こういう事である。万事話し何言う事は無い。人々まで諭する。それは、どうせこうせ言わんなれども、刻限話し掛ける。最初からどういうこういう要らんもの。これから刻限事情で知らす。尋ねた一時が刻限どういう理が変わる、風が変わるやら、どんな話、飛んだ理、一寸じっとして居るがよい。刻限まで待つがよい。今度どんな中刻限、これでこそ強みである。こうなけにゃならん。これ一つ楽しんで居るがよい。