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教長御身上願

さあ/\尋ねる処/\、身上々々これさあ/\堪えられん/\。一時堪えられん処を尋ねる。双方の理であるで/\。双方の理というは、前々さしづどういうものと、それ一寸には湧くであろう。旬という、一つの理を諭したる処から、万事世界にも一つ理がありて、今一時に掛かるとは思わず/\、一寸の事情ではない。案じる理もあろ。身上に一つどういうものと尋ねるも同じ事。早く万事の処、どれから眺めてもほんにそうやなあ、と明らか道を運んでくれ。こう言えばそんならどうなろうと又思うやろう。身の内障る。今一時の事情やない。なか/\長い/\事情である。前々事情ありて、又遠く所で事情ありて、戻る道筋の処よりよう思やんせよ。これ聞き分けてくれねばならん。一人ではあろうまい。一つの事情、一時世界の処も成程という事情、重々さあ/\早く/\一つ事情。

押して、院長でも招く事で御座りますや
さあ/\前々事情運んだる処、一時伝えて早く運んでくれ。こうすればどうなると思うやろ。思たてならん。しっかり/\。

押して
さあ/\事情尋ねる。身上どうであろ。案じる処の理を尋ねる/\。案ぜる処の理は一寸に諭し難くい。よう聞き分け。一段治まったら治まるであろ。これ一つ諭し置くによって。

又押して、医者の事情願
さあ/\尋ねる処、さあ/\よう聞き分け。世上には皆これ何という/\、これ第一の道。今の一時やあろうまい。前々より諭したる。さあ/\早く/\事情運んでくれ/\。

引き続いて御諭
さあ/\よう聞き分けて置かにゃならん。一時なるとは思うやない。これ聞き分けたら強い話。聞き分けなんだらどうもならん、弱い話。これよう聞き分け。

さあ/\幾度思やんしたとて、こういう時は思やん付かん。又言えるものでもなし。それより、一時も早く順序世界明らかという事情を運んでくれ。
内々もよう聞き分け/\。よう定めてくれ/\。定めるというはどんな道、神と言う言う。定めるならよう聞き分け。成るも神成らんも神、成らん神なら要らん、と言うやろ。さあ/\万事神一条の道という理を治めてくれ。これ一つ聞き分けにゃならん。

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