おさしず検索


教長御身上大変迫りしに付御願

さあ/\もうよい/\。言わんかて分かりてある。今夜の事は分かろまい。いかなる事も神一条の道、神一条の理を立てるという事は、前々諭したる。今日になる、今日になるとは更々思うやないで。一時の処、身上迫ればどうもならん。何が違う、彼が違うとは、思うまで。これまでだん/\前々よりもくどう/\諭したる。今夜になりて、どんな事も思い出してくれ/\。

押して、詰員一同御詫び一心の願
さあ/\あってはならん/\。あっては気の毒や。皆諭したる。一時を以てどういう事と思う。よう事情を聞き取って悟ってくれ/\。一時の処、事情は一寸、一つの理計り難ない/\。これから心得のため諭すから、古い者こんな事では/\と思うて通りて来た。経ったら安楽のようなもの。一時一つの思やん。思やんというては、この上の思やんはあろうまい。一時どうなろうというようになれば、どうもなろうまい。早く/\と事情、これまで何遍諭したやら、これ知れん。よう聞き取れ。一時の処、どうなろうと思う。双方の心にとって皆々高い低いの理は無い。ろっくな道なれど、勝手の理よりだん/\高低の理を拵え、あちらへこちらへ擦れ、心の理は散乱。たった一つの理を、兄弟一つの理、後より出けた理もあろまい。先へ出けたという理は無い。どうなろうと言うようになりてからは、どうもならん。皆打ち捨てたる事情もある。よう聞き分け。続くだけは続かす。続かんようになれば、続く理を拵えて置くから、何も案じる事は要らん。

暫くして
道を案ぜるやないで。道と一つの理とは、ころりと間違う。これだけ聞かしたら、確かに/\。

TOP


お道のツール