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本席御身上の願

さあ/\尋ねる処/\、さあ尋ねば一つ事情も諭し置こう。日々の事である。朝はどうなりこうなり、夜明けたら勤める/\。どうもなあ、事情によって勤まらん、又勤まらん思う中に、事情日々に待って居る。心に掛かりて事情一つ諭し置こう。何程日々に忘れられん。夜さえ明けたら、一時間二時間あろう。一度千度に向かうよう働かしてある。一日の日悠っくり楽しみ、万事のものは与えてある。日々働き事情さして、一度何処へ行きて悠っくり。何処へこうして立つ日、余儀無く勤めにゃならん。長い間道すがら、今に見れば、蝶や花やと見える心の理、一寸掛かりもう何でも彼でも育てにゃならん。あちらではぼしゃ/\、一寸の道の踏み留まり、夜も寝ずに運んで振り替わってはならん。楽しみ事情も諭さにゃならん。じっと三百六十日、五十日一寸些か。一時間二時間、一寸休めんと思う。遠く所へ出るとも、心に理が忘れられん。これを聞き分けてくれ。

押して願
さあ/\又事情尋ね返やす処、身に障りどうであろう。こういう事で日々思う。尋ねば、諭し通り、一日の日も悠っくりと、どうで御座ろう。これ一つ諭したら、いかなる理も分かるであろう。

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