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本部長の御普請本部員会議の上御願

さあ/\尋ねる処/\、さあ/\前々から尋ね掛ける処、皆仮家とさしづしてある。仮家と言うはほんの仮家、いつ/\までのものは仮家と言わん。十分すれば、何時なりと取るという訳には行かん。仮家として何処へなりと何時なりと、今日して明日直すという心ですれば、十分自由という。又続きや/\と言うようでは、後々遅れる。そこでこゝらよかろう、何処がよかろう、そら取り持ち運んでくれ。又、続き/\続きやと言えば、後々暇要る。不都合やなあ、いっそよそかと。十分すればだん/\遅れる。十年祭々々々日を切りて言うのは、これも余儀無くという。普請は取り掛かりたら切り無しと言う。これだけと言うて切って了たら仕舞。十年祭これだけせにゃならんと言うから、後々遅れる。未だ/\先々という心を運べば楽しみやろ。行け/\や。先々長きは楽しみ。これから掛かるなら、どんな事も許す。皆子供言う事する事は、親に聞く。心に曇り無く、上は上、下は憐れみは、どんな事もいかんと言わん。よう聞き分け。皆こうしてと言えば、いかんと言わん。無理な会議せいと言わん。互い/\心の理が合わんから、一時限りの処二時限りも又夜が明ける。翌る日と言わんならん。それでは一つ鏡やしきとは言わん。こらこうしようやないかと言えば、そらよかろうという理は受け取る。よう聞き分けした理は受け取る。このやしき、皆いつ/\まで心という理を持って入って居る。どんな事も、互い/\運んで堪え、よう潤おうなら、いつ/\までと言う。片寄ると根が差さん、根が差さんと芽が差さん、とさしづして置こう。 橋本清普請願 さあ/\皆々一つ始めば皆始まる。一つ仮家という。七十五人人衆揃うは一寸行かん。これから掛かる。こゝからしたらよかろう。だん/\すれば暇が要る。どんな事も親が働いて子が楽しみ。皆楽しみとして仮家と言えば、皆許し置こう。 同時、来年十年祭に付かぐら損じてある処願 さあ/\まあ一つ/\、ふし/\の切り/\。こうと言えば心だけ、心だけは受け取る/\。 同鳴物の願 さあ/\それは皆心に委せ置こう。こうせにゃならんどうせにゃならんとは言わん。どうせにゃならんと旬々時を以て運ぶ処受け取る。大層要らん、子供ずつないめはすっきり掛けん。ずつなみは見て居られん。皆心に嬉しいすれば嬉しい受け取る。受け取る理は世界成程と言う。これだけ諭し置こう。

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