おさしず検索


諸井国三郎口中舌の障りに付伺

さあ/\運ぶ処、ぢば一つ運ぶ処、一つの理、一つのこうのう、いかなるもぢば一つ、一条の道。小児へ渡す処の理、国の処、それ/\理いずれの所の理、一つのこう。さあ/\小児へ渡したる処の理、一代二代三代四代五代ではない、これ末代の理渡してある。国の宝、国の柱、しいかり聞き分け置かねばならん。
【説明】
諸井国三郎、山名大教会初代会長。 ぢばに運ぶことが、一つの理(天理)であり、効能となる。どんな中もぢばに運ぶ一筋の道を通る精神によって、子供におさづけの理を授けた。これは末代の理で国の宝、国の柱である。この理を内々(家内)十分聞き分け置かなければならないという意味で、口中、舌の障りは、十分理を聞き分け、内々心を治めよということを指示されたのであろう。
【摘要】
『口』については、内々(家内、親類、教内、おぢばに勤める者)が良く談じ合って治めるようにというおさとしが多い。口は、物をいうところであり、且つ飲食物を体内におさめる入口であることを思案すれば、良く談じ合って、内々治めよというおさとしの意味が納得されるであろう。

TOP


お道のツール