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上田たき身上よりナラトメ身上足の痛み願

さあ/\尋ねる理/\、身上に掛かるから尋ねる。尋ねるからは諭そう。内々は、これまでの処とんとどうもならなんだやろう。思うように行かなんだやろう。大抵大抵の道は通り越した。一人今一時身上に不足あるから尋ねる。変わりたさしづをする。内々今一時の処何たる事と思う。思うは理なれど、よう聞き分け。いんねんの理も聞いては居るやろう。神が言うた理は違いは無いで。一時結んだ理は違わんで。又一つ小人たる処、遠く事情何の事やらと思う。長い事の理ではあろうまい。一寸話し掛けたら、一つ/\集まりて来る程に。外へどうという心を持たず、いんねん事情の理をよう聞き分けてくれ。しっっかり定めてくれ。
【説明】
上田たき、上田嘉治郎夫人。 お道をはなれて外にどういう心を持たず、いんねんの理をよく聞き分けて、お道を通るように。という意味で、足痛は、いんねんを自覚して、お道を通れということを指示されたのであろう。
【摘要】
足痛には(1)早く事情を運べ(2)良くいんねんを自覚して通れという切なる神意がこめられている。

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