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増野正兵衞歯痛の障り願

さあ/\尋ねる事情/\、身に心得ん事情あれば尋ねる。尋ねば一つ諭しよ。いついつ事情にもだん/\事情諭してある。身上から諭す事情、一人事情ところりと違う。よう聞き分け。多くの道の理掛かりて来る。それより万事理与えるである/\。めん/\心得んと言えばさしづ。心得ん皆んな話し、それ/\写し持たさにゃならん。よう聞き分け。多くの中理取り難くい。取り難くい処思案して、皆んな何名何人多くの中である。世上は又軽いもの又諭しよい。皆さしづ用いらねば一つ治まらん。又やしき合わんようでは、とても/\一つ世界治められん。これ聞き分け。そこでめん/\掛かる。思う理掛かる。身上不足ありてはどうもならん。障りというは、今自由し難くい処、一時にすうとする。又掛かる。すうとする。これは身の障り。する事毎夜諭したる。為す事と障りところりと違う。小さいように取りて居た分にはならん。やしき一つの心運んでくれ。働く者下がありて出ける。身の不足から尋ねたら、こういう事ありたと万事心に持って、一つさしづは生涯同じ事。これだけ諭したら悟るやろう。悟りやない。皆実の事や/\。身は案じる事要らん。案じてはならんで。

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