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増野いと身上血が次第に枯れ身体追々弱るに付伺

さあ/\尋ねる事情/\、まあ二度三度諭したる。又候身に一つどうでも心得ん。尋ねる。これまで身の処案じ無きと諭したる。道の事情どんな道も通り来たる。一時尋ねる身上にて一寸大層のようなれど、一寸どうであろうまい。なれどよう聞き分け。これまで難しい中、どんな中通り来たる。その中思い/\旬々思たる。この話、言葉の話は、聞く者もあれば又聞かん者もある。又分かる者あれば、分からん者もある。これまで話したる。一時になると些か持たず、よう聞き分け。力落すやない/\。精の無い事と思うやない。しっかりして居よ/\。

押して、喜市身上治め方の願
さあ/\尋ねる処/\、心に掛かる事はどうでも急がにゃならん。心に掛かる処運ばにゃならん。心にやれ/\と聞かしてやらにゃならん。内々心に掛からんよう。心に安々は神の道、神に随いて心に掛かるような事ではならん。楽しみは何処にある。あゝという心に待たず、心に事情ありて楽しみたんの、頼り無きもの。よく聞き分けてくれるよう。

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