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永尾よしゑ身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情もうこれさしづ、だん/\前々事情知らしてある。よう聞き分け。このやしきという。一つ澄んで一つの理が世界々々、鏡一つの理が四方正面、どれ一つ諭し幾重事情、幾重諭しある。心得ん事情尋ねる。詳しう諭す。長らえて/\、こうして一日々々日を重ねて一つの理、いかな世界だん/\と中に一つどんな理どんな事情、世界言う程、成程の理、誰さしづの理と思うな。一手一つの理を諭す。この難しうてならん。何で難しい。めん/\そも/\の心が難しい。皆心の理が難しい。一戸中一村中濁らば濁る、澄まば澄む。濁り世界事情せっかくににをい掛かり、清水なら頂く、濁り頂く事出来ん。最初成程さしづ通り成り、たすけ一条後々ほのかの理が移り変わり、神が変わらすのやない。めん/\心変わる。万事一つの理諭し置く。これから又一つ/\夫婦中一つの理、今日一日に心定め。清水一つの理を働くか働かんか見よ。どういう事晴天もあれば中に曇る理もある。十分聞き取れ。或はいかん/\でいかん。一寸心あちらへ働く心を受け取る。守護どういう事、その中又事情一度又二度又三度という。たゞ一つの理を諭する。今日一日の日の諭しは末代。一代の理でない、末代までの理。鏡やしき濁りた心は持たん。黒きは黒き、白きは白き、赤きは赤きが映る。こんな事こんな事ぐれ/\やで。中に一つや二つ、めん/\鏡やしきの中の理の無い事した。生涯心を治めるなら受け取る。身の処案じてはなるまい、子供小人に乗って長らえて事情、三十年皆分からんの理でどういう事も同じ事、中連れて通りて先々諭し聞きた理は神が欺すでなき。一日の日より生涯の心を定めてみよ。身上は案じる事は要らんで/\。

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