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松村吉太郎東京に於いて滞在の儀如何致すべきや願
さあ/\尋ねる処、さあ/\これまで何ぼでも/\、何たる処/\、世界眺め長々運ぶ処、先ず/\心休めや/\。一寸の細い/\/\道や。未だ/\細い道からだん/\始め。皆んな一つの控えや。先ず/\心休めや。一寸付けたる処、世上の処はこれでよいのや。神一条は五十年以前から付けた道や。どのような事も聞いても居る。内々先ず/\の処、その場/\の心見てするがよい。又々内の処も心に掛かる。どうせにゃならんとも言わん。その心で運んでくれるよう。
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