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増田ならえ身上願

さあ/\尋ねる事情/\、前々事情以て尋ねた事情も、理は一つの理。もうこれ十分の理、あら/\の理に治まりてある。どうしょうこうしょうは無きもの。心という理、忘れるに忘れられんという理でも、身上切なみから諭し、一つの理でさんげせにゃならん、さゝにゃならん。まあ一時の処、一日かいなあ、二日かいなあ、さあ三日の間に速やか諭して、身上に事情ありては、心に楽しみは無いという理は、これまでにも諭したる。そこでさしづを貰た。さしづの理には未だ/\楽しめよ楽しめよという諭がありた。これまで心に思い開き出けん理もありたやろ。なれど、身上という、切なみ堪えられん事情から、どんな心の取り直しもせにゃならん。心の理さえ治まれば、未だ/\とも言うなれど、心に理が治まらねば、こらどうもならん。あちらもこちらも言い難くい理も諭してやれ。身上の事情尋ねたら、こういう諭があったと、十分の理に話してやれ。これだけ諭したら理は鮮やか分かるやろ。

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