おさしず検索


前増野いとのおさしづに『道一つという』『遠くより』という処、兵神分教会の事でありますや願

さあ/\だん/\事情に事情から事情尋ねた一つさしづ、一寸一つ、話話し、諭し方他に事情、幾重事情々々物数々々で、何から諭そうやら、これまでどんな事は諭したる処が、十に一つも用いった事無い。用いた事無いような事であろ。そこでよう/\の道も、とんとどうもならん。道世界の道から見れば大体の道、分からねば峠失うて了うようなもの。これまで長らく道時々諭したる。又刻限にも諭したるなれど、諭用い難くい。皆人間心持って二三年どうもならん。そこで、世界に理が有りながら、自然に理が失うて了う。何でも彼でも心から分からにゃどうもならん。これまでしたる事取り損い。事情は皆人々心以て集めたる。この集め方皆譫言という。してからどうもならん、通りてからどうもならん。そこで、皆んな成程と心合わせて、めん/\さんげの心持たにゃならん。皆取りさがし散らけさがし散らけ、寄せるに寄せられん。そうして磨いた上磨かにゃならん。心取り替えてほんにと言うは又と言う。これ第一事情であろ。どんな事しようとこんな事しようと言うて居らるか。くどう話してある。泥の中/\/\でも澄んだ水出やにゃならん。中に事情こうした、これいかなんだ、これは取り損いやなあ。これ心に忘れられようまい。どうもならん。取り散らけとはっちゃ言わりゃせん。これだけ皆分かりたる。どれだけどうしたて、錦に継ぐ事出けん。これよう聞き分けてくれにゃならん。 押して、会計を取り扱って居りますから金払い方取り替え又は臨時出金等の事でありますや願 さあ/\道理というものは、その時はこれが道理やと思う。どうもならん。思い違いありて、これはどうしましょうか、三つのものなら一つ尋ねて、前こうした、又又尋ねる/\、事情はありて尋ねる。計らず事情、これらというはどうもならん。どんな事したて、他に集まるというは、道に事情がありて集まる。道無き道付けてはどうもいかんもの。事情は何にも隠し包みは要らん。一つ/\の尋ねなら、尋ねてこうしようというは皆満足、皆同じ道に居て同じ日を送り、まあ濃い者淡い者と言う。濃い者は心ばかりで、淡い者には何にも分からん。それは同じ道とは言わん。淡い者にも、心計りて事情、これ心に感じて一つ治めてくれにゃならん。

TOP


お道のツール