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増田ならえ身上願

さあ/\尋ねる事情/\、前々にも皆事情、前々事情何度事情諭し置いたる処、又候一つ事情、同じ一つの理やなあと思う処、何度までの理のものや。一年なりと一年なりと、さあよう聞き分けてみよ/\。今一時身上、身上迫る中迫る。これ一つよう聞き分けて十分の理を諭してくれ。さしづにはまあ一つ/\という処諭したる。前々諭したる理、又一時さしづの理、これよう皆引き合わせてみよ。ほんになあと傍々も聞き分け。主も聞き分け。遙かの話のようなもの。元々の心は十分一つ、為す事情いんねんの理から、十分ほんにそうであるかいなあと、よう聞き分け。有るものが無い/\。どういうものであろ。めん/\こうと思うた処は、何のこうのうもあろうまい。道という理に果たした理は、目に見えたるであろ。よう悟りてみよ。こうのうの無き事に果たしては、何の理もあろうまい。目に見えたる事情の理というは、生涯末代までの理とも言う。さあ/\この理さえめん/\心に治まれば、又一寸とも言う。これをよう聞き分けてみよ。

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