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前日増井りん別席取運びせられる事に付、本席の御守欠ける事もありますから如何致して宜しきや伺いせし処、夜深とおさしづ有之に付願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねにゃなろまい、尋ねにゃ分かろうまい。尋ねる事情々々は、変わらん事情、一つ時々、一つ事情以て日々席やさづけ、運び方数々ある。日によって数々ある。時々事情、ぼつ/\事情である。中内に若き事情ある。これもせいどれもせい、年々事情以て事情慣れる事情、日々の処、尋ね付き添うは変わらず事情運ぶ。日々席さづけ、この事情日々の処、今日有れば又明日無いという事もある。幾何人互い/\替わり番/\と言う。よう聞き分け。堅くの道運べば/\守護する。中に事情あれば運び難ない。神の運び方は日々、運び方日々、勤めどうと言えん。朝から運んで、又昼からという。日々それ/\運ぶ中、尚々心合わせて運ぶなら、十分守護という。よう聞き分け。又すれば銘々何ぞいなあと皆心に持たず、万事一手一つの心持って、又明日々々替わり/\の理を以てすれば、何処に苦情あるか、何処に難あるか、何処に妬みあるか。これ聞き分けてくれ。

押して、日々の当番なり又本席取り扱いも致します事でありますや
さあ/\分からん事は、皆得心行くまで、事細かしく尋ね返やし、人と/\話の理は許す。又一つ話し合うて尋ねにゃならん。尋ねば諭す。何ぼう席やという中で、一寸尋ねたら分からん。そこで夜深と言うて諭したる。

さあ/\それよう聞き分けにゃならん。同じ同然という話、変わらん理ならすれば同然、こらどうこう拵え事、勝手一寸も出けやせん。事情取り替えて一つ事情諭し置くによって、よう聞き分け。事情という、年限諭すは二三年前から、神の理失うて了い、勝手々々の理でそれ仕舞、神のさしづ、紙に巻いて納して、この理神の残念々々、事情はだん/\諭さにゃならん。筆取りする者一人。
さあ/\筆が揃うたら付け掛け/\。これまでに刻限諭したる。又ついでにも諭したる。ほんの一寸、これほんに取り返やし無いなあと、十のもの一つ集まる。談じ合う思うて取り替え。腹中に事情運ぶなら、事情だん/\重なれば鮮やか。これからどういう事情諭し掛けたら、よう聞き分け。年限々々、幾年限々々々古い中もあれば、又新しい中にもある。古き中よく/\尋ね合い、万事集め皆聞き取って知りてる事、皆諭し合い、互い/\外すから外れる。外れるから間違う。間違いの理に押されな/\。上が怖わい/\。たゞ一つある。日々誠一つが働き、間違いが年限かなの中、めん/\積もり/\重なるから、むさくろしいなる。むさくろしいごもくだらけの所で住居出来るかい。些か中で綺麗になる心が治まれば何とも無く、むさくろしい事が綺麗な事に変わる。日々拭き掃除為したら嬉しいものである。美しい理見たら分かるであろ。前々一つ後々伝えて先のため/\、この話よう聞き分け。男々女々働きという理ある。男女隔て無い。同じ一つの理。この道始まったは、どれから始まった。皆心間違いを改めてみれば同じ事。中にどんならん、これから取り直し、これほんにと取れば、鮮やか。年限出て来るばかり。一つ悟れば勝事や、それで重ねて来れば、見て居られん。よう聞き分け/\。おら、そんな事無い/\、むさくるしいない/\。中に神が守護出来ん。この道皆理からほんにと、よう聞き分けば、身の内障り無きもの。そら身の内障りや。そら伺いや。こらどうもならん。よう聞き分け。人に理を取って、何の障りあるものか。これから先さんげは受け取る。善き事は善き事、悪い事は悪い事、皆理ある。理あれば理が回る。これ日々諭す理は残る。残るものは心一つ。めん/\構わん。これではどうもならん。事情は皆見てやらにゃならん。これ一つ胸に留めにゃならん。働き/\、働きも同じよう見てはならん。中に濁りはどうもならん、濁りの中に神が居らりゃせん。心に理が治まらねば、一つ受け答えするがよい。

さあ/\答あれば答するがよい。一つ/\互い/\、言い合い諭し合い忘れんよう。人はどうでも、めん/\は言うまで。よう聞き分け。下を救けば、上が救かる。上から下を救けるは足場。足場無くして空登らるか。この理軽き理と思うなよ。理は下である、空は上であるし、これ聞き分けにゃ計り難ない。よう聞き分け。さあ四方正面々々々々鏡やしき、あちらやらこちらやら、世界尋ねに来る理腐る。理腐るも同じ事、腐ると言うたら腐りてあろうか。
さあ/\よう聞き分け/\。これは子供女一つ諭す。これから鮮やか、真の心に治まる事情諭す。十分というは、十分積んだら、又子供女々々々、これ一つ事情々々お前いかん/\、追しょうは一つも要らん。追しょうは濁りの台である。これをよく聞き分け。しっかり聞き分け。どうなりこうなりと、だん/\年限思う中に、もうやろうか、追しょう/\理重なる/\。めん/\心から出る。めん/\心から出るから、めん/\に仕末せにゃならんで。このやしきは一つも要らん。追しょうは騒動の元、追しょうあればどうもならん。追しょうの中に濁り心の迷わす理、めんめん潰れる台してるようなもの。追しょうはその場のもの。良い顔して追しょうから追しょう出る。皆してる。息してる間は皆してる。子供たる、女たる者まで事情諭してくれ。今日までじっくり見て居た。追しょうから曇る。曇るから世界どうであろう。内らへ入ったら、どうもむさくろしいと言う。この道は細い道から大き道/\、何処其処何から何、枝先はほんの一寸理を下ろしたる。元に理ありゃこそほんに成程。世界誰が聞いても見ても、この台無うて台と言うか。これまでの処はこれまでの処、皆間違うからどうもならん。これまで仲好く理。台として仲好く理は受け取る。受け取れば日々理が回って来る。十分心治め。皆子供たる、女たる者にしっかり言い付け。隔て心がどうもならん。隔てゝくれたらどうもならん。信心道日々処むさくろしい。皆んな兄弟。空を見ればほうと言う。下を見ればほうと言う。不自由すれば、不自由は一粒万倍にして返やす。これ子供たる、女たる者に、しっかり伝えてくれ。

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