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増野正兵衞腹痛少し又小人おとも身上何処となく悪く一寸歯の障りに付願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人という、さあ/\小人どういう事である。身に一つ事情あれば、一時事情、小人事情、よく事情聞き分けにゃ分かり難ない。皆んな一つの身の障り、身の障り、尋ねる事情には皆諭しある。どういう諭なら、人々諭は皆一つの事情々々、前から始め掛けたる。あちらへ障り、こちらへ障り、一時事情以て改め変えたる事情、よう聞き分け。どうであろうと思う。さしづから改め。身上どうであった。案じにゃならん処から尋ねる。さしづ一つ鮮やかなら、何に就ても鮮やか。あちら小人こちら小人、万事小人身の障りなら、救けて貰わにゃならんが一つの理。又皆の中から救けにゃならんが一つの理、こりゃ持ち合いよう聞き分け。身の障り何でも彼でも救からにゃならん救けにゃならんが、皆んなの理、これより理が無い。互い救け合いは、理に治めて居る。さしづから万事改め。これまでどうもならん。通りた道取り返やす事出けん。そこで刻限諭したる。ついぞ/\皆んな精神集めて、ほんの一日送り、そこであちら障りこちら障りならんから、一つ改めて始め掛け。皆んな心より心一つにせにゃならん。又成らにゃなろまい。よう聞き分け。これより取次事情一つ事情いつまで同じ事。又さしづこれという治める。ならん身の障りでも一時に治まる。一度に治まるというは障り。いつまでというは身の悩み、そこで日々諭し日々取り次ぎ今日明日という運んでくれ。十のものなら九つまで運んで、後一つ残りては一つほこり又濁り、これ仕切りてこうせにゃならん。これ定めて日々取り扱い事情、事情はめん/\それ/\出越した処どうもならん。めん/\事情として通れん。日々これどうもならん。よう聞き分け。何名何人今日明日、又直ぐ事情治めるならさしづ通り、澄み切って/\又ほこりあろまい。神はほこりは嫌い。すっきり澄み切らにゃならん/\。人間心から見て曇り一寸あれば、底まで濁ったるというも同じ事。小人身上案じる事要らん。よう聞き分け。皆んな救けてやらにゃならん、救からにゃならん。これが抱き合いさしづ以て誰これ道。このぢば澄んで居れば、さしづいかんとこら言えようまい。これよう聞き分け。

押して、日々あたゑ開きの事に付願
さあ/\尋ねるやろ/\。そういう処尋ねにゃならん。そこで尋ねるからきっしりさしづする。さしづするから違わんよう、詳しい筆に記してくれ。月々の処同じ処、又事情遠く所から役員という。両方掛けて居れば日々詰員と言えん。理は同じ事であれど、日々働き両方内も外も出けやせん。そこでこれまで届いてある。又詰所事務所というは同じ理。よう聞き分け。たゞ中の理にして、あちらへこちらへ、掛け隔てならん。よう皆んな立ち並んですれば明らかなもの。そこで尋ねるまでの理ある。日々働き事情何から/\と言う。それはめん/\に与えてやれ。中にと言うてすれば、中に与えてやれ。これですっきり分かる。

押して
それは働きあたゑ。よう聞き分け。働きにあたゑ、おらそういう働きして居ん。これどうもならん。あちらへこちらへ立ち並んですれば明らか。これより明らかは無い。この事情というは、めん/\でほこり拵えて、めん/\にすればどうもならん。これより明らか。日々それ/\何人出て来るやら知れん。そこで取り扱い心という。どうしてくれこうしてくれ、これは無い。皆んな出て来るも、取り扱いも心。心というは、日々順序別席又本席、これも何人あろうが幾人あろうが、今日明日これ台の理。これさえ心に持って事情すれば、何にも心に事情無い。言う事は無い。

押して
さあ/\それはもう前々より伝えたる。内も出けりゃ、外も出ける。そうはいかん。同じよう行こうまい。内にあるか外にあるか、あたゑあるのや。これより綺麗なさしづしようが無い。

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