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増野正兵衞以前八月二十九日おさしづより筆取り違うと御聞かせにあずかり、押して尚身上咳出るに付願

さあ/\尋ねる/\。尋ねにゃならん。さあ、これまでの処、身上障りから尋ねるやろう/\。第一家内長らえて障り、この一つ事情は万事籠りある。中に事情大勢という、多分というは同じ事、中一つ日/\の処、この処聞き分け。よう聞き分けにゃ分かり難ないで。この事情聞き分け。所は理がありて分からん。分かりて分からん。分かりて分からんというはどういう理、これまで幾重順序諭したる。この頃これであろうか/\、一寸定まり掛けたる。よう聞き分け。尋ねだん/\ある。身上障りだん/\ある。尋ねるとて、万事諭したとて、成程々々という。いずれ及ばす。日々順序聞き分けばどうか分かる。誰彼なっと言い付けば、自由成るか成らんか聞き分け。どうせいこうせいこれは言えようまい。身の処掛かりて又それ/\談示すれば、寄せる/\。まあ/\なか/\の諭、そこで、これからさしづ理に違わさん/\。この処で諭して居るのに、世上にどういう理になるかならん。元から先。元に狂うたら、先になりたらどのくらい狂うか分からん。よう聞き分け。日々の処皆満足さゝにゃならん/\。楽しみ無うては日々頼り無い。めん/\聞き分け。子供小人あたゑ/\楽しみ聞き分け。めん/\理と傍々同じ事。満足第一。満足無くしては、日々仕え難くい/\。喜ぶ理に成りたら日々心配無い。これまで立つだけは一寸立たにゃならん。この理だけ一寸こう立つ理は当たり前、立たん理はさしづから立てる理である。この理一手一つの理、元一つ理、その理世界々々は言うまで。先々これまで余程年限通りたる事情。

仕切りて御話
これから順序諭す。よう聞き分け。未だ/\往還道とは必ず思われん、思われん。よう道理諭す。どういう処から道付ける。道を浚えて付ける。まあ世界何処から何処まで今日成ったる道やない。おっとり半分出けたる/\。聞き分け。贅沢して居ては道付けられん。聞き分け。草鞋はいてだん/\運び、重く徳積んでこそ理が効く。所々何処から何処まで教会成ったげなあ/\言うばかりではならん。この道世界道であるから通り難くい、付け難くい。よう聞き分け。これ一代の処にはあらあら道理諭し、又あら/\そこえ/\付け、所名称頼る所、あちらこちらほんの印打っただけ。一寸に行かん。印打った理は後にも無い、先にも無い。帳始めしたようなもの。帳始めはこうのうの理である。この理諭したら皆分かるやろう。

押して、帳始めと仰せ下さるは最初名称の会長の事でありますか願
さあ/\これよう聞き分け。それ/\芯という、その芯幾名何人替わり、初めは帳始めのようなもの。消そにも消されん。初め一寸点打った者は将来の理、これは変わらせん。

又押して、本席御扱い方三名の処、筆取は三名の外でありますか、又筆取は三名の内でありますか願
さあ/\尋ねる処/\、事情によってどんな事もある。尋ね事情にもある。話一つの理によって後々長い理もある。そこでこういう理である。先尋ねて何人書取という事、席より諭す。日々の処は三名々々、この三名々々この三名皆添うたる。又三名は理を欠かんよう外さんよう、聞き分け。一日々々たゞ席運ぶは三名。その中ならんというは、又ほんの一つに寄せて又掛からにゃならん。中に日々運び方三名の理を以て運ばにゃならん。

又押して、事情によって筆取三名の処、本部員筆取の不足の節は他の者にさして貰いましても宜しきや願
さあ/\筆取揃わん時は、雇い筆、筆取揃わん時は、雇い筆として許し置こう/\。

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