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植谷浅次郎四十五才身上願

さあ/\尋ねる事情/\、どうも事情に心得んから尋ねる。どういう事、諭の中にある。諭の中にあるといえども、めん/\取りようで変わる。よう聞き分けにゃならん。迫る身上大層。大層だけ心身上にこうなる。どういう事でこれまで道という心ある。なか/\難しい中も、年限経って身上不足あって楽しみあろうか。たゞ一つの理という。他人がどう言うさかいに、めん/\心という一つの理、一日の日成程一つの理、道に長らえての理。一代と思うた。心に思わんよう。尽した中に治まって、将来末代の理世界にある。理めん/\切りのもの。なか/\容易に行かん。年限重ねて来て、一寸頼り無いとは思うなよ。末代の理心に聞き分け。楽しみめんめんから諭して、尽した理が、その道切り捨て、これまで道に一つ心が無くなって、一代のものである。人間末代の理諭して、たんのう心に、たゞ一つ誠より残らせんで。これをよう聞き取りてくれ。

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