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金米糖の御供の事に付、世上にいろ/\風説注意の有之に付如何、と心得までに願

さあ/\尋ねる事情/\、何かの事情/\皆んなこれ世上には広い中、勝手の者あって勝手する。勝手はどうとも一つも言わらせん。成程言うたて何もおめも恐れもするやない。尋ねる事情に答え、どういう処からどういう事尋ねに来るとも分からん、と、前々諭したる。それ/\心得をして心得にゃならん。日々の処御供という。それ致す。又先々の所という、先々の所ではどうもならん。二つ三つ悪という、悪が寄ってする事はどうもならん。悪い事悪い心以てするから、この防ぎ出けん。そこで、内々心一つ、一つなら一つに持って、知らん者、何をどうしたるこうしたる持たず、何処でどういう者どうして勝手悪い者、どうなりとしてこうしたら困るか、又無いようになるか。何よ悪風寄ってする処、たゞ一つの所からこうという、一つ会議取って運べば一手は綺麗なもの。悪勝手はならん。御供にしてくれ/\。それ心得出けん/\。僅かはきっしり分かるなれど、多くの中何とも分からん。下げるもの一手にして、これより頼り無い。いつ/\計らい取り扱いせんよう。名称数々他に扱わんよう。又出ける処綺麗ならよい。これ一つ決まりて早くするがよかろ。数多い中注意届かん。大き処大き言い付けてするがよい。

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さあ/\当分々々の処、何でも彼でもそういう理より取り締まる事出けやせん。めん/\こうとなりたる取扱い、こういう事になって来ると、それだけ注意するがよい。

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