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西野トワ七十二才目の願

さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得んと、一つ事情尋ねる。まあ大抵々々、さあ一つ始めた順序から、日々の処運ぶ尽すこの一つ理は、十分と受け取ってある/\。十分受け取ってあれば、そんなら尽した中、身上どうであろうと一つ思う。それを一つよう取り損い無いよう、心持って改め。もう年というは、余程順序々々。よう聞き分け。成程事情から見れば、日々不自由であろ。この不自由よう聞き分け。これまでの処、若き事情又子供、その中にあっては堪いられん。そんならめん/\振り替わりて救けにゃならんが理。よう聞き分け。為す事情いんねん諭す事情、内内年限分かり難ない。まあ若き者なら、若き者なら、救けにゃならん/\。思い替えて事情、この一つ事情なか/\事情、年も取れたら事情、親なら救けにゃならんが理なれど、為す事情いんねん聞き分けるなら、年によってまあ/\と言うて、たんのうせにゃならん。たんのうというは、身上不足ありてたんのう出けん。なれど、たんのうというは、世上難儀不自由世上どんな難儀不自由もある。見れば何十何ぼうなあ、皆々たんのうして救けにゃならんというは、又一つ事情々々。心いずんで了えば、どうもならん。為す事情いんねんならと言うて、たんのうは前生いんねんのさんげえ/\。この一つ理心に持って、心に治めてくれ。

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