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岩田ヒサ伺

さあ/\余の儀やない。身の処もう今や。日々の処思う処、待ち兼ねる。銘々の理もある、世上の理もある。早くと思う処又一日待ち居る。その日来んという日々待つ処、こうして治まってあれど、一つ日限の処早い。十分の事今に分かる。日々急えたとて身上一つで皆分かる。暫くの処治まり、こうという理を定めば安心の道である。一日頼り心の理一二度印がある。この理今やと言うて身の処じいと治まる。この理諭し、十分治めて居れば治まる。待つという、急くという、十分の理と運んで居る。銘々思い頼り無きなと言う理、その日がある。十分心治め。気も治まる。どのよに急えたていかん。今やと言うてもいかん。十分治まれば十分楽しみがある。

早めの御供の願
さあ/\早や待ちた処、何にも構わん。一度最初一つの理で治まる。

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