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伊東勇吉三十七才身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあどうも心得んと言うやろ、心得んと言うやろ。身上が迫る。いかな事であろ。遙々道歩み/\、一つ理と言う。それ/\の者も、これはと思うやろ。どういう事もこういう事も、皆思うやろ。辺所遠く道歩み、又尋ねる事情は、余程順序大層。大層なら大層心持って日々という。どうもこんな事となあ、更に思うな。皆広く中に諭しという/\、めん/\心得。よう聞き分け。成って来るが、これが一つの理。皆、諭す理、よう心得てくれ。辺所へこんなくらいならと、更に無くして、皆扶け合い/\、聞き分け。それ一つ、まあめん/\めんめんから信者であろ言えば、教のをやという/\順序理あろ。万事心得々々、何か嬉しい帰るは何も言う事要らん。なれど、さい一つ親一つ理聞き分け。十分の理運んでやれ/\。

押して、教のをやという処
さあ/\尋ね返やす/\。尋ね返やせば、又事情は諭し置こう。よう一つ何でも彼でもよう聞き分けにゃ分からんで。十分の世話をし、十分運び、よう聞き分け。難儀さそう親あろまい。よう聞き分け。一つは為すいんねん事情聞き分け。いんねんで為す事ならと言うて了えばどうもならん。いんねんというは、前々分からせん。一つどうであろう/\、思うばかり。一時堪いられん。先々満足諭せ。難儀さす、不自由さすをや有るか無いか。聞き分け。

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