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梅谷四郎兵衞顔に物出来身上願

さあ/\尋ねる事情/\、同じ一つの理を尋ねる。身上心得ん理を尋ねる。いついつの理は一つ心得のため一つの理を諭する。一つの理見分けてやらにゃならん。こうして内という、いかなる事も運び合い、それ/\万事の理にある。身の処案じる事は要らん。めん/\先々の処、心に掛かる。心に掛からんよう、心に思うまい。思う理、万事何にも心に掛ける事は要らん。委せ置け。委せて日々の理の処、第一の理である。こうなる一つ身上事情を尋ねたる事ある。事情さしづ一点を打って筆を取ってくれ。この道元々第一の理である程に。あちらでもこちらでも治め方や。教会名称印、これも一時に出けたものやない。それからそれ/\心に一つの理出来たもの、心に散乱するという事は無い。思い/\に持ち、一点の印から万事取扱いの理を諭す。あちらこちら、一手一つの理にならんにゃ心が幾筋出て、芽又芽、この芽を欠かんよう、一芽数々、道の元随分芽を欠かんよう。芽から実がのる。種という根にある。何の事であろうと思う。味わいという、生まれた時のようなもの。甘いも辛いも同じ事、万事この理を以て掛かればその理甘い辛い、皆治まる。辛い元という。皆何かの心得のために諭し置く。身上案じる事は要らんで。

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